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デザインフェスタ、出展者販売のマフィンによる体調不良発生受け謝罪 「フードエリア出展者にこれまで以上に注意喚起」(1/2 ページ)
フードエリアの出展の手続きは行っていたものの、問題が発生したとして、これまで以上に注意喚起すると述べています。
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アートイベント「デザインフェスタ」は11月14日、同イベントの出展者が販売したマフィンをめぐって「糸を引いていた」「体調不良になった」などSNSで報告されていた問題について、コメントを発表しました。
11月11〜12日に開催された「デザインフェスタvol.58」のフードエリア出展者が販売した飲食物を食べた人から、体調不良が発生する事態になったとして、同イベントは「お騒がせして、大変に申し訳ございません」と謝罪。フードエリアで提供された商品を試食・購入して体調に異変がある場合は、出展者に問い合わせてほしいとしています。
出展の手続きは
デザインフェスタは、フードエリアへの出展には、食品衛生責任者の資格を取得していることや、生産物賠償責任保険(食中毒や異物混入などで賠償が補償されるPL保険)に加入していることなどを条件にしていると説明しています。
事前審査で出展が決定した際には、「生産物賠償責任保険の加入証書」「食品衛生責任者の資格を証明できるもの」「営業許可書」「営業届及び廃業届」などの提供を受け、営業届は管轄保健所に提出しているとのこと。
今回の出展者についてもこの手続を行っていたものの、このような事態になったことから、フードエリアへの出展者に対しては、商品の衛生管理に万全を期すよう、これまで以上に注意喚起をしていくと述べています。
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