熱心な車好きとして知られる元TBSのフリーアナウンサー・安東弘樹さんが11月30日にInstagramを更新。量産車で11年ぶりに復活したロータリーエンジン搭載車に試乗したと報告し、「ツーローターの官能的な音ではありませんので、感動はありませんが、何だか『健気』と私は感じました」と感想をつづっています。
コンパクトSUV「MX-30」に9月に追加され受注がスタートしていた「MX-30 Rotary-EV」は、おにぎり型のローターと呼ばれる部品が回転して動力を生み出すロータリーエンジンを、発電機として搭載した電動車。マツダがロータリーエンジン搭載車を販売するのは、2012年に生産を終了したスポーツカー「RX-8」以来11年ぶりとなります。
「MX-30 Rotary-EV」に試乗した安東アナは、「実際に乗ってみると、当然ですが完全にBEVの乗り味で、スムーズで静か。動力性能も、日本では充分以上。バッテリー総電力量は17.8kwhでカタログではモーターだけで107km走れ、その後はエンジンが発電して航続距離を伸ばします」と解説。
「私が乗ったのは500万円弱の上級グレード。リサイクル素材の肌触りも良く室内は、とても心地よい空間ですが、この価格ですと、運転席だけではなく助手席も電動調整にして欲しいし、リアハッチも電動開閉であって欲しい」としつつも、「『他の人と違う』クルマをお探しの方は、是非、ショールームに行って、実車を見てみては如何でしょうか?」と呼びかけています。
ちなみに、「RX-8」は2つローターが搭載されていたのに対し「MX-30 Rotary-EV」はローターが1つのみのエンジンを搭載。安東アナはこの点にも言及し、「エンジン音ですが、シングルローターだけに、『おにぎり』が回っているのを感じられる、可愛い?音と振動が、僅かに伝わって来ます。ツーローターの官能的な音ではありませんので、感動はありませんが、何だか『健気』と私は感じました」とエンジン音を評しました。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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