「ぽたぽた焼き」おばあちゃんの知恵袋が“NFT”を解説しだす驚異的アップデート 老いてなお盛んな知識欲が話題に（1/2 ページ）

NFTの性質を、最後にはぽたぽた焼の味のアピールに結びつけるしたたかなおばあちゃん。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　2023年8月にデザインがリニューアルされた亀田製菓のおせんべい「ぽたぽた焼」のおばあちゃんが、パッケージ裏面の「ちえ袋」コーナーで驚異的な知識を披露していると話題です。デザインのリニューアルとともに、知識もアップデートされた？（関連記事）

老いてなお盛んな知識欲（画像提供：タクトさん）

「NFT」を説明

　「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」は、個包装の裏面に記載されている情報コーナー。8月のパッケージリニューアル時にも内容が刷新され、昔ながらの生活の知恵やなぞなぞに加え、現代的な知識も取り扱われるようになりました。

リニューアル前のおばあちゃん（画像出典：ぽたぽた焼スペシャルサイト）

8月上旬のリニューアルで、新たにヨシタケシンスケさんが描き起こしたおばあちゃん（画像出典：ぽたぽた焼スペシャルサイト）

　20種類あるちえ袋のうち、X（Twitter）ユーザーのタクト（@takutototototo）さんが引き当てたのは、おばあちゃんが「NFT」の基礎知識を説明するバージョン。「世でうわさになっているNFTはNon-Fungible Tokenの略で、非代替性トークンという意味だよ」と、ていねいに語られています。唐突に何を言い出すんだ。

　さらに「代わりがきかないもののことをいうんだね。発売当初から育んできた“秘伝のさとうじょうゆ蜜”には、どのくらいの価値があるのかなぁ」と、おばあちゃん。新しい知識をきっちり拾いつつ、商品アピールに余念がない姿勢はさすがです。

　「ちえ袋」の字面からは想像しがたい内容は、「ぽたぽたおばあちゃんがコンピューターおばあちゃんに!?」「思ってるのと違うｗ」「時代に対応している」「何歳になっても知識を取り込むことに余念がない」「インプットとアウトプットをし続ける意識高い人だったのか」と感心の声が上がっています。