NHKドラマ10「大奥」の最終回、21話が12月12日に放送。大奥の終焉が描かれ、ネットでは大団円に拍手が起こった他、シーズン1とシーズン2に出演した福士蒼汰さんを称える声が寄せられました(ネタバレあり)。
第21話では、家茂(志田彩良さん)の死後、将軍となった徳川慶喜(大東駿介さん)を巡ってトラブルが勃発。和宮(岸井ゆきのさん)や、瀧山(古川雄大さん)、天璋院(福士さん)、勝海舟(味方良介さん)らは、江戸を救うため、討幕派の西郷隆盛(原田泰造さん)との談判を向かいます。
暗い空気が流れる中、瀧山や天璋院は、時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられ、代々受け継がれてきた大奥が終焉へと向かう……というストーリーでした。
大奥最後の日には、家茂から順に、家定(愛希れいかさん)、家斉(中村蒼さん)、家重(三浦透子さん)、吉宗(冨永愛さん)、綱吉(仲里依紗さん)の回想シーンが流れ、家光(堀田真由さん)が登場。番組公式X(Twitter)では、「シーズン2のために新しく収録したシーンでした! 久しぶりの家光と有功はいかがでしたか?」と福士さんと堀田さんの2ショットを公開しています。
最終回を迎えた「大奥」にネットでは、「あの素晴らしい原作をここまで見事に映像化し、そしてドラマならではの美しさと哀しみを描き切った今年の大河ドラマだった」「言葉にはできない感情で溢れてます」「大奥最終回、ドラマだし歴代の将軍を見られるのではと期待していたら本当に期待どおりで震えた」など感動の声が続出。
また、シーズン1では万里小路有功を演じ、シーズン2では胤篤と同じ作品で1人2役を演じた福士さんに対して、「有功から胤篤へと、長大な物語の軸を務めた福士蒼汰に拍手を!」「有功が大奥の呪縛にとらわれることで始まり、胤篤は解き放たれることで終わる。一人二役すごいね」「『大奥』の二役を見事に演じ分けたのは、途轍もなく大きい成果」「シーズン2の古川雄大の存在感もかっこよかったけど、根底にあるのは福士蒼汰だわな、これは心の底から思うわ」「福士蒼汰ってこんなに惹きつける俳優さんだったのかと」と演技を称える声が多く寄せられました。
前回の「大奥」
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