「大奥」、岸井ゆきのの“号泣”に「この物語の最後のヒロイン」「存在が奇跡過ぎる」と称賛の声（1/2 ページ）

ついに来週、最終回。

[のとほのか，ねとらぼ]

　NHKドラマ10「大奥」の20話が12月5日に放送。家茂（志田彩良さん）と和宮（岸井ゆきのさん）の関係に涙する視聴者の声が多く寄せられました（ネタバレあり）。

　第20話では、弟の身代わりとして降嫁した和宮を好意的に受け止める家茂。和宮は拍子抜けした様子でしたが、次第に家茂の思慮深さに触れ、心が解きほぐされていきます。

　一方、家茂は開国をはじめとする政に頭を痛めることに。徳川慶喜（大東駿介さん）から頼まれ上洛を繰り返すうちに、体調を崩してしまうことに。家茂の身を案ずる和宮でしたが、能登／志摩（中村アンさん）から家茂が亡くなったことを知る……というストーリーでした。

　和宮が「苦しまんと逝かはったん？」と家茂の最期について能登に聞くと、「息も絶え絶えで胸をかきむしり、それでも死にたくないと……」と懇願していたことが分かり、「死にたくない！　会いたい、宮さまに会いたい。大奥に帰りたい。親子さまに会いたい」と叫ぶ家茂の姿が映されました。

　それを聞き、「行くなって。おればよかったやないの！　わたしのそばに……」と泣き崩れた和宮。その姿にネットでは、「岸井ゆきのさんにやられた…あの泣き方はつられる」「大奥の和宮ってめちゃめちゃハードル高いキャラなのに岸井ゆきのという存在が奇跡過ぎる」「岸井ゆきのさんの和宮、素晴らしかったー。この物語の最後のヒロインだ」「一日経っても泣かせる岸井ゆきのさんの凄まじさよ」など岸井さんの演技を称える声が多く寄せられました。

前回の「大奥」

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