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がん再々再発の古村比呂、闘病1年間の“見た目変化”をビフォアフで比較 前向きな姿勢に「強いなー」「ハッとしました」(1/2 ページ)

ポジティブさを失わない古村さん。

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 俳優の古村比呂さんが1月11日にブログを更新。16回目の抗がん剤治療開始の報告とともに、まだ髪があった1年前と現在のビフォーアフター写真を公開しています。

古村比呂のビフォーアフター写真
16回目の抗がん剤治療を受ける古村さん(画像は古村比呂オフィシャルブログから)

再々再発から1年

 古村さんは、「今日2024/1/11 『またがんが再発してしまいました』と伝えられてから(2023/1/11)丁度一年が経ったので二年目ということかしら」と、がんの再々再発から丸1年が経ったことを報告しています。

 さらに「今日は『脱繰り返し(再発)』を目指して去年と同じ洋服を着て来ました」と、同じ白いパーカを着た1年前と現在のビフォーアフター写真を掲載。

 1年前の古村さんは髪の毛がありますが、現在は治療の影響で髪が抜け帽子をかぶった姿となっており、「髪がまだありました」「今日も治療が出来ることに感謝します」と今の思いをつづっています。

古村比呂のがん治療ビフォーアフター
同じ服装のビフォーアフター写真を公開(画像は古村比呂オフィシャルブログから)

 抗がん剤治療の副作用による脱毛を伝えつつも決して悲観的にはならない古村さんに、ブログ読者からは「比呂さんは強いなー」「前向きなブログを読んでいつも励まされています」「『治療出来ることに感謝』にハッとしました」などあたたかいコメントが。

 「1年前と比べたら比呂さんのお顔から決意みたいな貫禄さえ感じられます」「今日のお写真のお顔は、優しさの中に強さがあるように思えます」といった声も寄せられました。

12年にわたるがんとの戦い

 古村さんは2012年1月に子宮頸がんが判明し2月に子宮頸部の一部を切除する手術を受けますが、がんが周囲の組織に広がっていることがわかり3月には子宮全摘のため再手術。5月に後遺症であるリンパ浮腫を発症し、2016年にはリンパ管静脈吻合術(LVA)を受けていました。

 その後、2017年に子宮頸がんを再発。11月に肺とリンパ節への転移が判明し、2019年まで抗がん剤治療を継続します。しばらくは経過良好でしたが、2023年1月に再々再発となる腹部傍大動脈リンパ節のがんが見つかり、治療を開始していました(関連記事)。

 治療で髪の毛が抜けてしまってからは、ブログやInstagramでアフロのウィッグをかぶったおちゃめな写真も公開しており、前向きな姿に「似合ってる」「かわいい」「元気もらいました」などの声も届いています。

ウィッグ姿の古村比呂
抗がん剤の影響で抜けた眉毛やまつ毛が生えてきたことをアフロのウィッグ姿で報告する古村さん。2023年7月29日投稿(画像は古村比呂オフィシャルブログから)
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