古村比呂、がん再々再発に衝撃隠せず 体調不良からの5年ぶり報告に「暫くは気持ちが整いませんでした」「全く諦めていません」(1/2 ページ)

最初のがんが見つかって11年。

» 2023年01月22日 10時58分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 俳優の古村比呂さんが1月21日にブログとYouTube「がんサバイバー 古村比呂 〜がん・リンパ浮腫と共に〜」を更新。古村さんはこれまで子宮頸がんなどで闘病してきましたが、今回5年ぶりにがんが“再燃”したことを報告しました。

古村比呂 YouTubeでがんの再々再発について語る古村さん(画像はYouTubeから)

 18日に、左半身のむくみに気付いたことや腎臓が炎症気味だと診断されていたことなどの体調不良を訴えていた古村さん。21日には「実は1月11日 PET検査でがんの再燃(再々再発)がわかりました」「見つかった箇所は腹部傍大動脈リンパ節です」と腹部にがんが見つかったことを報告しました。

 2022年12月の採血検査で腫瘍マーカーの数値などが高く、CT検査を受けた際には腹部に腫瘍のようなものが見つかったため、年末にPET検査を受けたところ、2023年1月11日にがんが発生していたことが分かったと説明。「五年経って又がんが出てくるのはかなり珍しいとのこと」と驚きを隠しきれない様子をみせています。

古村比呂 顔面の異常について触れた際の1枚(画像は過去記事から)

 古村さんは2012年1月に子宮頸がんが判明。3月に子宮全摘の手術を受け5月にリンパ浮腫が判明したため、2016年にリンパ管静脈吻合術(LVA)を受けます。経過は良好でしたが、2017年に子宮頸がんが再発。7月には腫瘍マーカーが正常値に落ち着きましたが、11月に肺とリンパ節への転移が判明し、2019年まで抗がん剤で治療を続けていました。

古村比呂 子宮全摘手術直前の古村さん(画像は古村比呂オフィシャルブログから)

 そのため、自身の病状から根治は難しいと分かっていたこともあり、「いつかやがて再びがんが出てくるんだろうなっていう覚悟もしていたつもりです」としながらも、最終治療後から数えて5年目に入ったところでの再発に「正直ショックではありました」「暫くは気持ちが整いませんでした」と心境を明かしています。

 現在は心の状態も落ち着き、「なっちゃったもんは仕方ない」「なるようになるよね」と前向きな気持ちをコメント。

 また、医師からの「治療法がまだあります 私は全く諦めていません」という言葉に励まされ「私も諦めず治療をして行こう」と治療に向けての意欲を伝えました。今後の治療については、再発した場所が以前放射線治療を受けた部分と同じだった場合は、同じところに二度目の放射線治療が受けられないため、抗がん剤のみで治療することになるとも明かしています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/18/news145.jpg “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. /nl/articles/2412/17/news197.jpg 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. /nl/articles/2412/18/news059.jpg 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2411/25/news189.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. /nl/articles/2412/18/news056.jpg 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」