卵の殻を有効活用する方法がYouTubeチャンネル「菜園アドバイザーあぐりんのあぐりんちゃんねる」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は13万回を超え、「勉強になります」「すごーい!」といった声が寄せられています。
卵の殻が活躍!?
投稿者は元農業学校講師の菜園アドバイザーあぐりん(@agrin8311)さん。家庭菜園から農業まで幅広くためになるテクニックを動画で解説しています。今回は卵の殻の有効利用法を実演付きで解説。
主成分を見てみると……
卵の殻の主成分は、家庭菜園で使う石灰と同じ炭酸カルシウムでアルカリ性。畑に直接まくことで酸性土壌を中和したりカルシウムを補給したりすることができるそうです。使い方はまず洗ってよく乾かし、殻が分解され土に吸収されるには時間がかかるため、粉砕します。
そして畑にまき、スコップで卵の殻が見えなくなる程度に土を混ぜればOK! これで良い土壌ができていくのだからお手軽で助かりますね。なお、卵の殻は鳥や小動物の食物となる可能性があります。また過剰にまいた場合、土壌がアルカリ性に傾く可能性があります。使用する際は量や場所に注意しましょう。
驚きと感謝の声多数
この動画には「すごーい! 殻活用」「なるほどね! 勉強になります」「そうでしたか。結構大きめに砕いて入れてました。粉々にするんですね」といった感謝の声や、すでに実践している人の体験談などが寄せられました。
また「茹で玉子の殻はもう養分無いですか?」「洗わないで乾かして、まいた場合はダメですか?」など、さまざまな素朴な疑問も寄せられました。あぐりんさんによると卵の殻はゆで卵のものでも問題ないそうです。洗わないで使用する場合は「ダメではないですが、場合によっては臭ったり、虫がわく時があります」とのこと。いろいろと参考になりますね。
あぐりんさんはこの他にも、より一層家庭菜園が楽しくなる技法をYouTubeチャンネル「菜園アドバイザーあぐりんのあぐりんちゃんねる」で数多く紹介しています。X(Twitter)アカウント(@agrin8311)も運用中です。
ナスをたくさん収穫するための切り戻し方法
画像提供:YouTubeチャンネル「菜園アドバイザーあぐりんのあぐりんちゃんねる」
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