“がんサバイバー”の元NHKアナ、寛解後はストレスフリーな生活目指すも…… 思春期の娘2人に「イライラせずに過ごすなんて到底無理」
「呼吸と我慢でなんとか乗り切るしかない!」
元NHKさいたま放送局アナウンサーで“がんサバイバー”の小澤由実さんが2月4日にブログを更新。完全寛解後はストレスフリーな生活を心掛けているそうですが、思春期の娘2人と過ごす日々に「イライラせずに過ごすなんて到底無理」とリアルな現状をつづっています。
闘病を経て寛解へ
小澤さんは2022年4月に急性リンパ白血病と診断され、寛解導入療法、地固め療法を受けて完全寛解。現在は維持療法中で、日々のブログではがん闘病や子育てについて多く発信しています。
この日は“世界対がんデー”を迎え、同じくがんサバイバーの俳優・秋野暢子さんのインタビュー記事を読んだという小澤さん。
「記事の中にこんな言葉がありました。『死ぬと思って生きた方が、生が豊かになる』私も同じことを思っています」と秋野さんの言葉に共感したそうで、「白血病と診断され初めて死を意識した日。それ以降、生きていることが当たり前ではなくなり、『生』がいかに尊いものか気づかされました」と、がんになったことで死生観が大きく変わったことを明かしています。
また小澤さんは、「完全寛解して病気を克服した今、命をつないでもらえた今、1日1日を有意義に(時には無意味に)過ごす、やりたいことは挑戦する、なるべくストレスフリーに過ごす、無理な付き合いはしない、体に良いごはん、など心がけるようになりました」と完全寛解後は心の在り方も変化したとのこと。
「ちなみにストレスフリーに関しては、、、思春期&反抗期の真っ只中JKと反抗期入りつつある中学受験生を抱え、イライラせずに過ごすなんて到底無理な話で。。」と現実は理想通りにいかないようですが、 「呼吸と我慢でなんとか乗り切るしかない! そして適度な気分転換で、少しでも崩壊を防ぐべく、この1年努めてまいります」と入院中の写真を添えて投稿を締めていました。
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