ほとんど会話のなかった母へ、大学生息子が花束を贈ったら…… 人生を変えた感動エピソードに「何度聞いてもうるうる」「お花の力は偉大です」(1/2 ページ)
花で生きていくと決意した日。
花屋の店長が「花で生計を立てていく」と決意するきっかけとなった思い出を振り返る動画がInstagramに投稿され、感動を呼んでいます。記事執筆時点で動画の再生数は280万回を超え、多くの反響が寄せられました。
花で生きていくと決意した日
投稿をしたのは、全国に花を届けるギフト専門店「MORIYA」の店長さん(@moriyahana)。大きな花束を作る映像とともに、自身の人生を変えるきっかけとなった出来事を振り返っています。
大学時代にテントで起業
店長さんがフラワーショップを立ち上げたのは、大学3年生のときのことでした。人通りが多い駐車場に許可を得た上でテントを張ってオープンし、学生ながら月100万円を売り上げるなど充実した日々を送っていました。しかし、起業当時には花屋を一生の仕事として続けていく覚悟ができていなかったそうです。
初めての母の日を迎えて……
転機は翌年5月、ショップを立ち上げてから初めて迎えた母の日。大学生の客が母親へのプレゼントとして花を購入し、後日、花を渡した際の出来事を店長さんに伝えてくれました。
花を買った大学生は、母親とほとんど会話を交わさない状態が何年も続いていたとのこと。しかし、母の日に何気なくお花をプレゼントすると、お互いに言葉もなくただただ涙を流したというのです。大学生はその日以降母親と何気ない会話をする機会が増えたこと、お花を贈って良かったことを店長さんに伝えました。
「花が人の人生を変えることがあるんだ」と衝撃を受けた店長さん。そんな瞬間が生まれる手伝いを続けるため、花屋を一生の仕事としていく決意を固めたそうです。
胸を打つエピソードに感動の声が続々
コメント欄には、「すてきなお仕事だなぁ」「店長さんのお花の世界生きていくと決めた感動的なお話は何度聞いてもうるうる」「お花にはたくさんの力があると思います」と胸を打たれた人からの声が寄せられました。
また、動画内で店長さんが作り上げた大きく美しい花束にも注目が集まり、「お話もですがこの花束すてきですね」「同系色でまとめる花束が多いけど、カラフルな花束とってもかわいいですね」「元気が出る色とボリュームですごくすてきな花束ですね」と感想が集まっています。
美しい花々の動画をもっと見る
「MORIYA」では、フラワーギフトの販売だけでなく、花にまつわるさまざまな演出も請け負っています。また、YouTubeチャンネル「MORIYAの店長」では、店長さんがスタッフとともにバラの染め方などを紹介しています。
画像提供:MORIYA(@moriyahana)さん
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