「包丁まな板フライパン鍋、今日はどれも使いたくない!」 管理栄養士が作る極限の“限界ごはん”が170万再生「完璧だわ!」「天才の所業」(1/2 ページ)
栄養バランスもよさそうです。
疲労が限界な日。夕ご飯を作りたくないけど作らなくてはならない……。包丁まな板フライパン鍋不使用でご飯を作る動画がYouTubeで公開され、記事執筆時点で170万再生を超える反響を呼んでいます。
極限まで洗い物を減らして作った“限界ごはん”に反響
投稿者は管理栄養士の北嶋佳奈さん。2024年1月に沖縄に移住した6歳男の子を持つシングルマザーです。北嶋さんのYouTubeチャンネル「シンママ管理栄養士きたじま in沖縄(@KanaKitajima)」に「包丁まな板フライパン鍋どれも使いたくないのよ。洗い物のことまで考えてるのよ」と説明付きで公開された動画には、ボウル1つでカレーを作っていく様子が。これはまねしてみたい!
頭にタオルを巻き、お風呂上がりの装いで冷凍庫を開ける北嶋さん。中から氷を取り出しグラスに入れ「とりあえずお風呂入って」「とりあえず一杯」とレモンサワーを作りごくごくと飲みます。お風呂あがりの最高の一杯!
アルコールも注入し「さてとやるか」と気合いを入れた北嶋さんは、市販の冷凍鳥ミンチ、冷凍の玉ねぎみじん切りとカレールウ甘口を2かけ分、そして水を透明なボウルに入れてラップをかけ、レンジで5分チンしていきます。分量は全て目分量とのことですが、ひき肉150グラム程度、玉ねぎ100グラム程度。水は100〜150ミリリットルとのこと。味が濃すぎる場合は水や玉ねぎを足して調節するとよさそうです。
レンジでチンして材料を全部溶かしてみると少し水っぽさを感じたようで、ひと混ぜふた混ぜした後にラップを外してさらに5分チン。水気を飛ばしていきます。
その間に副菜を作ろうという北嶋さん。キャベツをスライサーで千切りにして軽く塩を振り手で混ぜしんなりさせた後、「お気持ち」程度のマヨネーズと「ありがたいカンタン酢」をかけ、「あとでコーンを入れて完」と見事な手際の良さでサラダを作っていきます。
そうこうしているうちに、水気を飛ばしていたカレーがいい感じに出来上がりました。北嶋さんは完成したカレーを玄米が混ざったご飯にかけ「これでいいのよ」と満足げな様子で「辛味はセルフで足していく」とレッドペッパーをカレーにかけていきます。おいしそう!
朝ゆで卵を作っておいた自分を褒めながら、卵の殻をむいてカレーに添えた北嶋さん。カレーと、トマトやブロッコリーも加えたサラダ、動画冒頭にでてきたレモンサワーをお盆に乗せ「これなら上出来」と、限界まで洗い物を減らして作ったご飯を紹介しました。お見事です!
限界ごはんに反響
北嶋さんの“限界ごはん”に「かっこいいよなこういう人」「全部買い物という準備がされてることで本当にえらい」「メインどころか副菜まで準備してるの素晴らしすぎ」「完璧だわ! ちゃんとご飯皿によそって野菜も食べて、風呂も入ってえらい!!」「今のお母さんすごい 30年前じゃ考えもつかない事を沢山教えてくれるのありがたい」「こんなに美味しそうなのに包丁使わずにレンチンで出来るの凄い」「天才……?? すべて天才の所業」と称賛の声が寄せられています。
北嶋さんはXアカウント(@KanaKitajima)でも沖縄での日常を発信中。また公式サイトではプロフィールやこれまでの活動が紹介されています。
画像提供:シンママ管理栄養士きたじま in沖縄(@KanaKitajima)さん
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