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「ムヒのこども解熱鎮痛」15万箱を自主回収 発売元「深くお詫び申し上げます」と謝罪(1/2 ページ)

健康被害はないとしている。

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 池田模範堂(富山県上市町)は12日、「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」15万1220箱を自主回収すると発表した。有効成分の含量低下が懸念されるため。「重篤な健康被害が発生するおそれはない」としており、現在までに健康被害などの報告は受けていないとしている。

こども解熱薬 回収
回収対象の「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」

回収対象は?

 シールの不良が原因と見ており、製品の変色および有効成分の一つであるアスコルビン酸(ビタミン C)の含量低下が懸念されるとして自主回収を決めた。健康被害はないとしているが、変色が認められた製品は服用を避けるよう呼び掛けている。製品は全国で販売されている。

 回収対象は箱の底面に記載されている製造番号が「102」「103」「201」「202」のもの。製造番号「101」は回収対象ではないが、同社が念のために引き取るとして回収対象と同様の対応をとるとしている。

こども解熱薬 回収
こども解熱薬 回収
製造番号を確認のこと

 同社は「お客様をはじめ、流通に携わる事業者様及び商品に使用したキャラクターほかの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後、製造販売元と連携のうえ品質管理には一層万全を期し、再発防止に努めてまいります。何卒、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます」と謝罪している。

回収対応窓口

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