「邪魔すぎるw」 恋人が初デートにアップルの「Vision Pro」を着けてきたら? “あり得るかもしれない未来”に「俺ならほれる」の声(1/3 ページ)
何しに来たんだよ……。
Appleの“空間コンピュータ”「Vision Pro」が、日本でも発売決定しました、YouTubeでは早速、これを手に入れた男の喜劇を描く「もしもの世界」が注目を集めています。
見えてる世界が違う(物理的に)
「デートでVision Pro付けてきた彼氏に蛙化してしまった」と題された動画は、女性の一人称視点で展開。彼女はタイトル通り、ゴーグル装備で待ち合わせに現れた恋人に面食らうこととなります。
取りあえずお茶でもと、スマホのナビアプリでカフェを探す彼女を横目に、彼氏はVision Proで検索。“自分の視界だけ”に存在するマップを頼りに、すいすい歩いていきます。
その後も彼氏はVision Proを使いっぱなしで、せっかくのデートなのに体験を恋人と共有できていません。置いてきぼりにされた彼女があきれるなか、「ほら、見てみ?」と、自分にだけ見える映像を指さすのでした。「蛙化現象」と呼ぶには抱える問題が大きすぎる。
あり得るかもしれない未来を描いた動画は、コメント欄で「デートでこれは邪魔すぎるw」「俺だったらほれる」「同じ目線で同じ時間を共有できるって大事なんだな」「それでも付き合ってくれる彼女がいい人すぎる」などと、さまざまな反応を呼びました。
作者は動画クリエイターでiceDOG代表取締役の、「やまたけ」こと山口彪流(たける)さん(YouTube)。先行販売の米国版Vision Proを入手して技適特例申請のうえ使用し、レビュー動画や活用例を公開しています。ちなみに、今回紹介した動画には続編も……って、よくフられずに済んだなぁ。
なお、本動画はネタで作られたものであり、実際にはマップを含めアプリを使用しながらの歩行はできないそうです。
画像提供:山口彪流(YouTube)さん
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