「ガンダムSEED」OPのアレだ！ 100均素材を組み合わせたガンプラ撮影手法が秀逸「天才だ……」（1/3 ページ）

L字型の帯で機体とパイロットを仕切りつつ名称を載せるかっこいいやつ……！

[沓澤真二，ねとらぼ]

　「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのオープニングアニメで印象深い“ある演出”を、100均材料で再現するアイデアが秀逸です。その発想はなかった……。

これは未完成の状態ですが、分かる人はもう分かるはず

SEEDで見たやつ！

　撮影したにばる（@nagisanpan）さんが用意したのは、ダイソーで売られているB4の黒い厚紙とL字金具。厚紙をL字型に切り抜くと、裏側に金具を取り付けて、ブックエンドのように立てられる形にします。これだけで撮影用のついたては完成。

材料は厚紙1枚と金具2つだけ

2つを合わせて立てます

　次に、喜多郁代（ぼっち・ざ・ろっく！）のフィギュアと、インフィニットジャスティスガンダム弐式のプラモデルを用意。ガンプラの背後には宇宙っぽい背景を立て、爆発のエフェクトパーツなどをちりばめて撮ると……？

手前にフィギュア

奥にはガンプラ。さらに背景画なども立てます

　……そう、できあがるのはオープニングのBメロあたりに登場する、「モビルスーツが活躍するシーンとパイロットの立ち絵をL字の帯で仕切って紹介する場面」。あとから画像編集で機体名・パイロット名を入れれば完璧です。縁もゆかりもない喜多さんが、ガンダムに乗ってるように見える……！

おわかりいただけただろうか……

　黒帯の段階で狙いに気付いた人も多いようで、リプライでは「SEEDのOPのアレだ！」と感心する人が多数。「うまい」「天才だ……」と賛辞が寄せられています。

画像提供：にばる（@nagisanpan）さん