UCC公式のYouTubeアカウントが解説する「アイスコーヒーを淹れるときに意外とやりがちなNG行動」が参考になる内容で、4万回以上再生されています。
NG行動3選とは
UCC公式「UCCコーヒーアカデミー(@ucc6096)」によると、アイスコーヒーの淹れ方には大きく分けて、濃い目のコーヒーを淹れて氷で冷やす「急冷式」と水を使って時間をかけて抽出する「水出し式」があります。動画では、初心者が急冷式でアイスコーヒーを作るときにやってしまいがちな3つのNG行動が紹介されています。
NG行動の1つ目は、「抽出した後、すぐに氷を入れていない」こと。急冷式の場合、抽出後は氷を入れて急速に冷やすことでコーヒーの味や香りを閉じ込めることができるため、すぐに冷やさないと、コーヒーの色が濁ってしまったり、渋みが出たり、香りも減ってしまったりするそうです。
NG行動2つ目は、「ホットコーヒー用のレシピで抽出してしまっている」ことです。アイスコーヒーを急冷式でいれる場合、抽出後に氷を入れるので、その分味が薄くなってしまいます。
NG行動3つ目は「短い時間で抽出してしまってる」こと。急冷式の場合は、お湯の量が少ないため、早くお湯を注ぐと粉とお湯が接している時間が短くなって十分な抽出ができなくなってしまいます。
動画では、正しいアイスコーヒーの淹れ方も詳しく解説しています。コーヒーの粉1に対してお湯10の割合の濃い目のレシピで、ゆっくりとお湯を注いで淹れること、また、あらかじめ氷をサーバーに入れておくことで、コーヒー抽出後すぐに冷やすことができ、味や香りがしっかりあるおいしいアイスコーヒーができるそうです。暑いこの季節、自宅でおいしいアイスコーヒーをぜひ作ってみてくださいね!
動画を見た人からは「ありがとうございます」「失敗したときはとにかく牛乳でした」「濃く苦く失敗したコーヒーのリカバリーはバニラアイスクリームにかけてアフォガード風にして楽しむ!」などの反響が寄せられています。
UCCコーヒーアカデミーは、ほかにもコーヒーの淹れ方や豆知識などコーヒーに関する投稿をしています。
画像はUCC公式「UCCコーヒーアカデミー(@ucc6096)」のYouTubeアカウントより引用
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