advertisement
小学館が手がける幼児誌『幼稚園』から8月30日、AEDの使い方を学べる付録「おやこで!AEDたいけんセット」が付いた10・11月号が登場します。AEDを製造する医療機器メーカー「日本光電」とのコラボ付録で、価格は1390円です。
「普及タイプAED」をほぼ同じサイズで忠実に再現
「おやこで!AEDたいけんセット」は、一般的な「普及タイプAED」をほぼ同じサイズで忠実に再現。約25センチの大きな紙付録を組み立てながら、内部のギミックやスイッチのデザインなどを学べる仕組みになっています。
最大のポイントは、本物のAEDで使用されているガイダンスを元に製作した「音声」が流れるところ。「パッドから青いシートをはがして図のように右胸と左わき腹にはってください」「体から離れてください。点滅ボタンをしっかりと押してください」など実際の音声に従いながら、体のポスターを使って救命活動を疑似体験できます。
日本で一般の人がAEDを使えるようになって、今年(2024年)で20周年。今では当たり前に設置されるようになったAEDを「いざというときに当たり前に使う」ものにするために、子どものころからAEDの存在と使用方法を知ってほしい、という思いから今回の付録が企画されたといいます。
普段は触れる機会の少ないAEDを身近に感じることで、いざというとき、自分になにができるのか、救命活動への関心が高まるきっかけにつながりそうですね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.