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「24時間テレビ」やす子へのわいせつ行為を日テレ認識「ガードランナーが対応」、法的措置などは触れず(1/2 ページ)

「胸触りにいってる」と視聴者から指摘が相次いだ。

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 日本テレビ系「24時間テレビ47」(8月31日〜9月1日放送)の募金マラソンで、ランナーとして参加していたやす子さんが、走行中にわいせつ行為を受けた件で、日本テレビはねとらぼ編集部の取材に答え「ランナーに向けて手を伸ばした方がいた」ことを認めた。

沿道で応援していた男性がやす子に手を伸ばし胸を触ったところが中継された

 指摘があったのは、残り400メートルを迎えたラストスパートに差し掛かった場面。ミュージシャンのYOSHIKIさんがピアノで「紅」を生演奏する中、左足首を痛めたやす子さんがゴールに向かって走っていると、沿道で応援する観客の中にいた男性が、やす子さんに手を伸ばし右胸を触った。

 中継されていたこともあり、放送すぐにネットでは「やす子さんの胸触ったよね」「事故か故意かは不明だが触っている」「めちゃくちゃ気味悪いな」「何を考えて手を出してくるんだろう」と多くの非難が寄せられた。

日本テレビの見解は

 日本テレビはねとらぼ編集部の取材に「ランナーに向けて手を伸ばした方がいましたが、並走していたガードランナーが対応いたしました」と回答。わいせつ行為があったことを認めた。放送では手を伸ばした男性にガードランナーが気が付き、間に入り守ろうとしたが間に合わなかった。

 当日の警備体制についてはどうだったのか。「警備に関しては、所轄の警察と連携し警備体制を組んでおりました。また、ランナーと沿道の皆さまの安全を守るため、当該エリアはロープを張ったうえで警備員を配置し複数のガードランナーが並走しておりました」とやす子さんへの安全配慮はしていたと説明した。

 今後の対応については回答なく、警察への相談や法的な対応には言及しなかった。

 やす子さんはわいせつ行為を受けた際、一瞬戸惑う表情を見せたが、その後完走している。

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