「ワン・ダイレクション」リアム・ペインが急死 直前のSNSに注目「ほんの1時間前には」「人生ってはかなすぎる」（1/2 ページ）

「1D」再結成にも前向きでした。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション（1D）」のメンバー、リアム・ペインが10月16日に急死。31歳での早すぎる別れに、SNSにはファンや関係者から多くの追悼コメントが投稿される一方で、直前まで本人がSNSに投稿していた内容も注目されています。

亡くなったリアム・ペイン（画像はリアム・ペインInstagramから）

「1D」ナイルと共演したばかり

　リアムは同日、滞在中のアルゼンチン・ブエノスアイレスで宿泊していたホテルのバルコニーから落下。現地では「1D」のメンバー、ナイル・ホランの公演に参加していました。

恋人のケイトと（画像はケイトInstagramから）

　Instagramは5月から、X（Twitter）は3月から更新がなかったリアムですが、Snapchatは死去の直前まで更新していて、恋人と一緒の動画や写真を投稿して「アルゼンチンのすばらしい1日」「充実した時間」と現地での滞在を楽しんでいる様子で、月末に迫ったハロウィーンのコスチュームも提案していました。

スナップチャットで現在確認できる投稿（画像はリアム・ペインSnapchatから）

　X上では多くのファンが「ほんの1時間前までSnapchatを更新していたのに、あり得ないよ」「人生ってはかなすぎる。ポロをやって馬に乗るんだって話していたばかりだよ」と戸惑いを投稿しています。また、リアムのSNSには「うそだ、信じられない」「子ども時代の特別な存在」と多くの追悼コメントが投稿されています。

　リアムは2016年に「1D」が活動休止して以降はソロ歌手へ転向。また私生活では2017年に元パートナーのシェリル・コールとの間に息子ベアをもうけました。名声やメンタルヘルスに関する苦悩についてもオープンに話しており、2023年には腎臓感染症で入院。また、「1D」再結成にも意欲を示していました。