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本物と見間違うようなハイビスカスの絵を描く過程を公開した動画がYouTubeに投稿され「信じられないほどリアル」と注目を集めています。
リアルなハイビスカスの制作過程
お花も花瓶も本物のよう
投稿したのはイタリア出身のイラストレーター・Marcello Barenghi(@marcellobarenghi)さん。これまでにも本物そっくりなリンゴの絵が話題となりました(関連記事)。
今回注目を集めたのは、夏に咲くリアルなハイビスカスの絵です。まずは画用紙にハイビスカスと花瓶の下絵を描いていきます。下絵が描けたら花びらに薄い紫がかったピンク色を乗せグラデーションを付けていきます。ハイビスカスの中央にあるおしべとめしべも丁寧に描き、花びらにはさらに白やグレーなどさまざまな色を乗せて仕上げます。
花びらの次は葉の部分です。細い筆で深みのある緑の色を葉に乗せ、ところどころ濃い緑で陰影を付けたら葉脈部分は白い色鉛筆で描いていきます。ここまででもかなりリアルです。
葉が描けたら花瓶に色を付けていきます。白い花瓶は口部分が金色でとてもシックな印象です。金色部分には黄色や緑、白などを乗せて光沢感を出し、まるで鏡に映ったような人影を描くことでピカピカに磨かれた感じを出すことに成功しています。すごい!
素晴らしいテクニックに反響
本物さながらのハイビスカスと花瓶にコメント欄では「ゴージャスな花!」「あなたの才能を説明する言葉が見つかりません」「素晴らしい、素晴らしいテクニック、素晴らしいリアリズム」「信じられないほどリアルで、素晴らしいです!」と称賛の声が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「Marcello Barenghi」(@marcellobarenghi)から
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