ヘビーユーザーはどんな人? 属性と特徴的に利用しているアプリランキング
今回、月あたり200回以上起動している人をヘビーユーザーとみなして、特徴を調べました。
まず、属性を比較すると、「ポケモンGO」、「ドラクエウォーク」共通で年代が高い人の比率が高くなり、男性比率が高くなっていました。40代以上の男性がヘビーユーザーのボリュームゾーンのようです。
各アプリのヘビーユーザーが特徴的に利用しているアプリランキング
「ポケモンGO」のヘビーユーザーが特徴的に利用しているアプリとしては、上位にはポケモンの情報収集用アプリがランクインしていました。
「ドラクエウォーク」のヘビーユーザーが特徴的に利用しているアプリとして、「ポケモンGO」を利用している人が27%と、併用者も多いことがわかります。また、モバイルSuicaやANA、JRE Pointアプリなど交通系アプリの利用も多く、出張や旅行等、生活において移動が多い人に利用されているようです。
また、両方のアプリの共通項として、Google Fitの利用率が高く、これはアプリ間の歩数の連携機能を利用している人が多いと思われます。また、Yahoo!天気が上位にランクインしており、位置情報ゲームをウォーキングとともに楽しんでおり、外出することが多く天気も気にしているのではないかと思われます。
各アプリのヘビーユーザーが特徴的に利用しているゲームアプリランキング
次に、アプリランキングをゲームアプリに絞って分析してみました。
「ポケモンGO」ヘビーユーザーは、同じくポケモンのスマホゲームである「ポケモンマスターズ」の利用率が高く、ディズニーツムツムといったLINEのゲームなどパズルゲームの利用率が高いようです。一方、「ドラクエウォーク」ヘビーユーザーは、ドラクエシリーズの利用率がやはり高く、ロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームをプレイしている人が多いようです。「駅メモ!」や「駅奪取」といったゲームの利用率も高く、やはり電車移動など長距離移動が多いユーザーといえそうです。
まとめ
「ポケモンGO」と「ドラクエウォーク」の利用者、特にヘビーユーザーの特徴・違いとして、ポケモンとドラクエというコンテンツのファン層の違いに加えて、長距離移動による特典の内容など、ゲーム性が挙げられます。隙間時間でもプレイできるようなゲームを好むのか、割としっかりとプレイする必要があるロールプレイングゲームを好むのか、というゲームへの趣向性がユーザーをわけている要因と思われました。
結論として、「ポケモンGO」は比較的幅広い性年代、「ドラクエウォーク」は30~40代男性が、特にプレイしていると考えられます。また、位置情報ゲームという共通項として、健康系アプリや天気系アプリを併用している人が多そうです。
「ポケモンGO」と「ドラクエウォーク」は、リリースからしばらくたった今でも数百万人という多くのユーザーにプレイされており、新たなモンスターの追加やシステムの追加も多く、今後も注目したいですし、1ユーザーとして遊んでいくことがとても楽しみです。
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