「そば」がおいしいと思う都道府県はどこ?【2023年版・人気投票実施中】
温めても冷やしても、どちらでもおいしい麺料理の「そば」。天ぷらやだし巻玉子といったおかずにもよく合います。また、地域によっても特徴の異なるそばが提供されており、日本各地でさまざまなそばを楽しめるのが魅力です。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「そばがおいしいと思う都道府県はどこ?」というアンケートを実施します。あなたが「そばがおいしい」と思う都道府県を教えてください! それでは投票対象となる都道府県から、3つの県のそばを紹介します。
長野県
長野県のそばといえば、やはり「信州そば」。高冷地の多い長野県はそばの栽培に適しており、また昼夜の寒暖差が大きく質の良いそば粉を作れることが、おいしさの秘訣と言われているそうです。
「信州そば」といっても、県内には大根おろしと焼き味噌と一緒に食べる伊那市の「行者そば」や、つなぎにヤマゴボウの一種であるオヤマボクチの葉の繊維を使う「須賀川そば」「富倉そば」など、地域によってさまざまなそばがあります。なかでも「戸隠そば」は、岩手県の「わんこそば」、島根県の「出雲そば」と並ぶ「日本三大そば」の一つにも数えられています。
山形県
山形県のそばといえば、「板そば」や「冷たい肉そば」が有名です。「板そば」は、長い板や浅い木箱に数人前のそばを薄く均一に盛ったもの。また「冷たい肉そば」は河北町のご当地グルメで、鶏肉とネギをのせたシンプルな具材と、濃厚な鶏だしをベースにした甘じょっぱいつゆを常温に近い温度で味わいます。山形のそばはやや太めでコシが強いものが多いとされており、そばの風味をしっかり楽しめます。
福井県
日本蕎麦保存会による「おいしいそば産地大賞」で2連覇を果たした福井県は、在来種の栽培に積極的に取り組んでいる県です。1999年には毎月18日を「蕎麦の日」と定め、福井のそば店の中には「蕎麦の日」限定の独自サービスを行っているところもあります。
そんな福井県で親しまれているのが、「越前おろしそば」。辛めの大根おろしと削り節、ねぎをたっぷりとかけた冷たいそばで、シンプルながら奥深い味わいが魅力です。
「そば」がおいしいと思う都道府県はどこ?
上記で紹介した3県以外にも、そばがおいしい都道府県はたくさんありますよね。あなたが「そばがおいしい」と思う都道府県に、投票よろしくお願いします!