「滋賀県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「不老泉」【2023年3月1日時点/SAKETIME調べ】
日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。
今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「滋賀県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2023年3月1日時点のものです。
(出典:SAKETIME「滋賀の日本酒ランキング2023」)
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「滋賀県の日本酒」人気ランキングTOP10
第2位:松の司(松瀬酒造)
第2位は「松の司(松瀬酒造)」でした。松瀬酒造は、近江八幡に近い蒲生郡竜王町にあり、万延元年(1860年)の創業です。
地下120メートルの大きな岩盤の下を流れる鈴鹿山系の伏流水を仕込み水とし、酒米は100%契約栽培。箱麹法による麹造りや昔ながらの生酛酒母を採用しつつも、瓶詰め後は5℃以下の低温管理下で貯蔵・熟成させるなど、手作りの伝統と機械管理による品質維持を両立させています。
普通酒から限定の純米大吟醸まで、ラインアップが豊富なのも特徴の1つ。定番酒でも深い香りとしっかりした味わいがあり、肉料理などとも合わせられます。
第1位:不老泉(上原酒造)
第1位は「不老泉(上原酒造)」でした。醸造元の上原酒造は、琵琶湖北西岸の高島市新旭町でおよそ150年の歴史を持つ老舗酒蔵。高島市周辺は古くから近江の酒どころとして知られ、市内には今も多くの蔵元が残っています。
不老泉の銘柄名は、蔵にある自噴井戸から命名されました。全国でも珍しい、木槽を用いた天秤しぼりを行っているのが大きな特徴です。絞りに3日、その後は生酒でも熟成に半年以上と、たいへんな手間と時間をかけて醸されています。
その味わいはうまみが強く、口に含むと米本来のコクと甘さが広がります。濃厚芳醇ながら、雑味はほとんどなく後味はすっきり。中でも3年熟成の純米原酒は、ロックやお湯割りでも楽しめます。
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