2連覇! 宮崎市はなぜ「餃子の年間購入額」日本一になったのか 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「餃子の雑学」です。

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解説

 「2連覇達成」などと書かれたポスターが掲げられた店舗で調理する宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長 2023年2月7日午前、宮崎市  写真提供:共同通信社

 餃子についてよく話題になるのが「年間購入額・日本一」です。総務省では毎年「家計調査」で、1世帯あたり(年間)の「餃子の購入額」と「購入回数」を発表しています。

 ここでカウントされる購入額は、スーパーや持ち帰り専門店のチルド餃子だけで、冷凍餃子や店舗で食べられる餃子は含まれていないのです。

 この分野では長年、栃木県宇都宮市と静岡県浜松市が、激しいトップ争いをしています。しかし2021年(2022年2月発表)、「餃子王国」の宇都宮と浜松を抑えて、初の1位に輝いたのが宮崎県宮崎市です。(※編集部注:総務省の2022年の家計調査が2月7日に発表され、宮崎市が2年連続で全国1位に輝いた)

 実は、宮崎県は餃子の名店が各地に誕生しており、餃子がソウルフードになっているのだとか。つまり、もともと宮崎では餃子文化が根付いているため、珍しい結果ではないのだそうです。

※画像はイメージです

 なお、2022年8月に発表された「上半期の1世帯あたりの餃子購入額」では、宇都宮市に続く2位で、その金額は宇都宮市が2019円で、宮崎市は1969円。その差は、わずか「50円」でした。(※編集部注:年間では宮崎市が4053円、宇都宮市が3763円となり、「290円」の差をつけて逆転した)

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羽田美智子のいってらっしゃい
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