【フルサイズミラーレス一眼カメラ】のメーカー人気ランキングTOP6！　1位に輝いたのは「SONY」！　【2021年最新投票結果】

　2021年2月6日から2021年2月19日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたの好きなフルサイズミラーレス一眼カメラのメーカーは？」というアンケートを実施していました。

【フルサイズミラーレス一眼カメラ】あなたが1番好きなメーカーはどこ？　【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊

　それまでカメラの主流であった一眼レフから反射鏡を取り除いたことで小型軽量化を実現したミラーレス一眼デジタルカメラ。2020年には、世界市場で一眼レフ機の出荷台数をついに逆転したそうです。　名実ともに主流となったミラーレス一眼ですが、その撮像素子はAPS-Cサイズや、オリンパスやパナソニックなどが採用するマイ…

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　今回のアンケートでは、2386票もの投票をいただきました。みなさんのご協力ありがとうございました！

　現在デジタルカメラにおいて主流となっている「ミラーレス一眼カメラ」。その中でも、35ｍｍ版の映像素子を用いた「フルサイズ機」はかつては限られたメーカーのみが発売していましたが、今では主要なメーカー各社から独自の趣向を凝らした製品が続々と発売されています。

　そんな「フルサイズのミラーレス一眼カメラ」を発売するメーカーの中で、最も人気が高かったのはどのメーカーだったのでしょうか。投票結果を見ていきましょう！

第6位：ライカ（Lマウント）

　第6位は「ライカ（Lマウント）」でした。戦前から続くドイツの老舗メーカーであり、レンジファインダーカメラの象徴的存在。ほかのメーカーにはない独特な性能が魅力的で、「コンパクトでありながら重厚感のあるデザイン」が高い評価を受けています。

第5位：シグマ（Lマウント）

　第5位は「シグマ（Lマウント）」でした。レンズメーカーとしてよく知られていますが、カメラ本体も製造しています。フルサイズミラーレス「SIGMA fp」は、軽量カメラとして人気です。コアなファンを持っていることでも有名ですね。

第4位：パナソニック（Lマウント）

　第4位は「パナソニック（Lマウント）」でした。家電メーカーの印象が強いですが、実はミラーレス一眼のパイオニア的存在でもあります。2019年には同社初のフルサイズミラーレス一眼カメラである「LUMIX DC-S1」を発売しました。

　コメント欄では、一般的には未だ家電メーカーとしての印象が強いためか「もう少しブランド力をつけてほしい」という声も寄せられていました。

第3位：キヤノン（RFマウント）

　第3位となったのは「キヤノン（RFマウント）」。得票数は608票でした。

　日本のカメラ業界でトップシェアを誇るキヤノン。同社初のフルサイズ機は2018年に発売された「EOS R」でした。以後、「EOS R5」「EOS R6」「EOS Ra」「EOS RP」など、さまざまな商品が発売されています。

　コメントでは「右手だけでほとんど操作出来るし液晶モニターもフリーアングルなので使いやすい」といった、使いやすさやトータルバランスを推す声が見受けられました。

第2位：ニコン（Zマウント）

　第2位には「ニコン（Zマウント）」がランクイン。得票数は675票でした。

　キヤノンと並び称される日本の老舗メーカーであるニコンは、2018年に同社初のFXフォーマット（フルサイズ）のミラーレス一眼カメラ「Nikon Z7」を発売。最新型の「Z 7II」では、よりシルエットのはっきりした写真を撮ることができます。

　アンケート結果では2位となったものの、コメントでは「光学的にはニコンが優れている」という声や、「光学屋として本当に使いやすく壊れないカメラをミラーレスでも開発してほしい」など、光学メーカーとしての老舗の復権に期待する声も見受けられました。

第1位：ソニー（FEマウント）

　そして第1位となったのは「ソニー（FEマウント）」でした。得票数782票で、2位とは100票以上の差をつけました。

　ソニーは世界で初めて35mmフルサイズの映像粒子を搭載したミラーレス一眼カメラ「α7」の成功により、日本の主要カメラメーカーとして大きく飛躍しました。現在は、高解像や連射性能などさまざまな性能・用途に特化した派生シリーズのほか、フラグシップ機である「α1」も発売されています。

　コメントでは「今は電子機器の良し悪し、ソニーが一歩リード」「α1の登場でいよいよ老舗メーカーとの差が広がった感じがする。先に始めた分レンズが多いのも魅力」といった声があり、やはり他社に先駆けてフルサイズ機を開発したソニーには一日の長があったようですね。