日本の人口は約1億2600万人であり、世界の中では多い方から10番目に位置しています。世界の人口トップは中国で、2位はインド、3位はアメリカ……と覚えている人も多いでしょう。
では、逆に「人口が少ない国」はどうでしょうか? 今回は、外務省がまとめた「人口の少ない国ランキング」のTOP3を紹介します。なお、一部の国の人口については、外務省の基礎データを参考に最新情報に更新してあります。
(出典:(キッズ外務省)人口の少ない国|外務省)
第3位:ツバル(1万1508人)
第3位は、オセアニア地域に位置しており、9つの環礁島でできている「ツバル」。2018年時点の人口は1万1508人です。
ツバルは、戦前にギルバート・エリス諸島としてイギリスの保護領や植民地となりましたが、1975年にギルバート諸国と分離してツバルに改名。その後、78年に独立して、2000年に国連に加盟しました。主要産業には農業や漁業などがありますが、これらは自給自足的な側面が強いとされています。また、観光業に力を入れており、日本からはフィジー経由で行くことができます。
第2位:ニウエ(1520人)
第2位は、同じくオセアニアに位置する島国の「ニウエ」。2018年時点の人口は1520人と、第3位のツバルと比べてもぐっと少なくなります。
ニウエは、1901年からニュージーランドの属領となりましたが、1974年に内政自治権を獲得し、ニュージーランドと自由連合関係になりました。また、日本は2015年にニウエを独立国家として承認しました。現在のニウエの主要産業には農業、漁業、観光業などがあり、特に近年はニュージーランドの支援を得ながら観光業に注力しています。
第1位:バチカン市国(615人)
第1位は、イタリア国内にある「バチカン市国」。2018年時点の人口は、バチカン国籍保持者だけで615人(非バチカン国籍のバチカン市国居住者を合わせると820人)です。
バチカン市国が主権国家として認められたのは、1929年にイタリアとローマ教皇庁との間で「ラテラノ条約」を締結したためです。現在は約180カ国と外交関係があり、国連をはじめさまざまな国際機関にオブザーバーとして参加しています。国土面積は0.44平方kmで、広さも世界最小として知られています。
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