「大分県の地名」でカッコいいと思うのはどこ?【人気投票実施中】
九州の北東部に位置する「大分県」。別府や湯布院など全国的に有名な温泉地が広がることから、「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズにしています。関アジ・関サバや中津からあげなどのグルメでも、訪れる人を魅了します。
今回は、そんな温泉大国・大分県でカッコいいと思う地名をアンケート! 響きや字面がカッコいいと感じる地名があれば、ぜひ投票に参加してください。ここでは、大分県内の3つの都市を取り上げて紹介します。
大分市
大分県の県庁所在地にして最大の都市である大分市。高度経済成長期に工業都市として急成長し、近年では電子機器関連の企業の立地が進んでいます。
「大分」の名は『豊後国風土記』によると、景行天皇がこの地を訪れたときに「広大なる哉、この郡は。よろしく碩田国(おおきたのくに)と名づくべし」と言って名づけたことにはじまるそうです。
別府市
県内第2位の人口を持つ別府市。温泉で知られる観光都市で、源泉の数はおよそ2300カ所、日本の源泉数の約1割を占め、湧出量も日本最多です。大分市中心部までのアクセスが良いため、大分市のベッドタウンとしても人気となっています。
温泉地として有名な「別府」の地名。「べっぷ」という独特な響きなどから、かっこいいと思う人も少なくないかもしれませんね。
中津市
中津市は大分県西北端、福岡県との境にある市です。耶馬渓や羅漢寺といった観光名所があり、2004年にはダイハツの工場が新しく建設され、工業の街としても発展しています。また名物の「中津からあげ」は、今では全国的な知名度を得ています。
そんな中津の城下町としての歴史は、豊臣秀吉の軍師として名高い黒田官兵衛が、この地に中津城を築いたのがはじまりです。「中津」の由来は定かではありませんが、中津城は日本三大水城の1つに数えられており、海と河口に臨むその立地が関係しているのかもしれませんね。
「大分県の地名」でカッコいいと思うのは?
大分県の3つの地名をピックアップして紹介しました。大分県にはこのほかにもさまざまな地名があります。その中でも、みなさんがカッコいいと思うのはいったいどこでしょうか? 投票の際にはぜひ、その理由もコメントで教えてくださいね!
参考
- 日本一のおんせん県おおいた(大分県)
- 大友宗麟とその時代(大分市)
- 大分臨海工業地帯(大分県)
- 県名の由来(大分県)
- 大分県の温泉の現状(大分県)
- 別府市/べっぷし(語源由来辞典)
- ダイハツ大分新工場が完成、操業開始(ダイハツ)
- 「日本三大水城」の一つ!あの黒田官兵衛が築城を進めた「中津城」(ロータスタウン)