「鹿児島県の地名」で美しいと思うのはどこ?【人気投票実施中】

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 日本の西南部に位置する鹿児島県。複数の活火山があるため温泉も多く、指宿(いぶすき)温泉や霧島温泉は全国的にも有名です。鹿児島のシンボル・桜島を始め、世界遺産に登録された屋久島や奄美大島、徳之島など、雄大な自然に触れることができるのも魅力ですよね。

 今回ねとらぼ調査隊では、「あなたが美しいと思う『鹿児島県の地名』は?」というアンケートを実施します。あなたの意見をぜひ聞かせてください。まずは投票対象から3つの市を紹介します。

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鹿児島市

 鹿児島市は人口約60万人を擁する鹿児島県の県庁所在地。南九州の経済や文化、交通の中心地として発展してきました。市街地からは、錦江湾(きんこうわん)の向こうに噴煙を上げる活火山・桜島が望めます。市内には温泉の源泉が270以上あり、天然温泉を気軽に楽しめるのも嬉しいところ。

 古くは桜島のことを鹿児島と呼んでいたそうです。鹿児島という言葉の由来は、野生の鹿の子が多く生息していたから、火山を意味する「カグ」が転じた、水夫(かこ)がたくさん住んでいたからなど、複数の説があります。

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霧島市

 霧島市は鹿児島県本土の中央部に位置し、錦江湾に面した街です。霧島連山の景観やふもとからわき出す温泉を目当てに、多くの観光客が訪れます。天孫降臨の第一歩を記した高千穂峰(たかちほのみね)、建国神話の主人公・ニニギノミコトを祀った霧島神宮など、神話の世界を今に伝えるスポットが数多くあるのも特色です。

 霧島という地名は、遠くから見ると霧島連山が霧の海に浮かぶ島のように見えることから名づけられたといわれています。ほかに、高千穂峰に天孫降臨があったときに、高天原(たかまがはら)から持参した稲穂をまいたところ霧が晴れたという故事に由来するという説も。どちらにしてもロマンチックですよね!

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奄美市

 奄美市のある奄美大島は、全国の離島では沖縄本島・佐渡島に次ぐ大きな島です。島の大部分を占める森には、アマミノクロウサギを始めとする多くの固有種・絶滅危惧種の動植物が生息しています。

 奄美地区は、島津氏に侵攻される以前は琉球(沖縄)国に属していました。地名の由来は、琉球国の始祖である「阿麻弥久(アマミク)」がこの地に降臨したことからであるといわれています。

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「鹿児島県の地名」で美しいと思うのは?

 錦江湾に浮かぶ桜島や霧島連山を始めとする絶景スポットの多い鹿児島。歴史を感じさせる珍しい地名も多いですよね。あなたが最も美しいと思う地名をぜひ教えてください。たくさんの投票をお待ちしています!

画像:写真AC

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