【鹿児島在住の30代以下が選ぶ】「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」ランキングTOP9！　第1位は「鹿児島中央高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、鹿児島在住の30代以下を対象に「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　鹿児島在住の30代以下の人たちから「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【鹿児島の30代以下が選ぶ】「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」ランキング

第5位：鹿児島玉龍高校

　第5位は、得票率9.7％の「鹿児島玉龍高校」でした。

　鹿児島県鹿児島市に位置する鹿児島玉龍高校は、1940年に創立された「鹿児島市立中学校」「鹿児島市立高等女学校」を前身とする市立高校。「文武両道」「行学一体」の伝統を継承し、「潑溂」「躍進」「玲瓏」を校訓に掲げ、「知」「徳」「体」の調和のとれた人材の育成を目標としています。

　2015年から3泊4日で台湾への修学旅行を実施。海外でのさまざまな経験を通してグローバルな視野を拡大することを目的としています。また部活動もさかんで、多くの部が輝かしい成果をあげています。2023年の大学入試では、鹿児島大学を中心に、多数の生徒が現役で国公立大学に合格しています。

第4位：鹿児島南高校

　第4位は、得票率11.0％の「鹿児島南高校」でした。

　鹿児島県鹿児島市に位置する鹿児島南高校は、1948年に開校した「谷山町立谷山高等学校」を起源とする県立高校。「独立自尊」「開拓創造」「協力奉仕」を校訓に掲げ、卒業生は国内外問わず幅広い分野で活躍しています。

　「普通科」をはじめ、国家試験や各種検定で多くの合格者を出している「商業科」「情報処理科」、スポーツ指導者を目指す「体育科」の4つの学科を設置。進学や就職のほか、資格取得や部活動の実績において県内トップレベルの実績を誇ります。また、シンガーソングライターの長渕剛さんの出身校としても知られています。

第3位：甲南高校

　第3位は、得票率13.1％の「甲南高校」でした。

　鹿児島県鹿児島市に位置する甲南高校は、1884年設立の「中学造士館」、1906年創立の「旧制第二鹿児島中学校」、1910年創立の「旧制第二高等女学校」を前身とする県立高校。「剛 明 直」「気高く 優しく 健やかに」を校訓に、「地球規模でものを考え行動するリーダーの育成」を教育方針に掲げています。

　2023年の大学入試では、鹿児島大学・熊本大学・広島大学・九州大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格。卒業生からはノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇さんをはじめ、優秀な人材を多く輩出しています。

第2位：鶴丸高校

　第2位は、得票率22.1％の「鶴丸高校」でした。

　鹿児島県鹿児島市に位置する鶴丸高校は、1894年に開校した「鹿児島県尋常中学校」と1902年に開校した「鹿児島県高等女学校」が統合して、1949年に誕生した県立高校。「好学愛知」「自律敬愛」「質実剛健」を建学の理念に、「FOR OTHERS」を校是に掲げ、優秀な人材を社会に送り出してきました。

　校名の「鶴丸」は、旧藩主島津氏の「鶴丸城」に由来していて、平和と穏健を表しています。130年近い歴史を誇る伝統校で、4万3000人を超える卒業生は県内外のさまざまな分野で活躍。2023年の大学入試でも、国公立大学へ多くの合格者を輩出しています。

第1位：鹿児島中央高校

　第1位は、得票率23.4％の「鹿児島中央高校」でした。

　鹿児島県鹿児島市に位置する鹿児島中央高校は、1963年に設立された県立高校。「成せば成る」「継続は力なり」「師弟同行」の伝統を受け継ぎながら、未来を担う人材の育成を目指しています。

　文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」に指定され、文理の枠を超えた課題研究に取り組むなど、科学的な思考で主体的に考える力を培っています。2023年の大学入試では、鹿児島大学を中心に、多数の生徒が現役で国公立大学に合格。そのほか、本館と講堂が国の登録有形文化財に登録されていることでも知られています。

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