栃木県の小山駅と茨城県の友部駅をつなぐJR水戸線は、1889年に開業した水戸鉄道を基礎とし、その後JR路線となるまでさまざまな過程をたどっています。歴史深いJR水戸線の駅の中には、昔ながらの伝統を残す駅名だけでなく、カッコいい駅名も存在しています。
そこで今回は「『水戸線』でカッコいいと思う駅名は?」という人気投票を実施します。地元の人もそうでない人も、JR水戸線が好きな人はぜひ投票に参加してくださいね。それでは、以下に3駅をピックアップして紹介します。
※本記事ではジョルダンの路線図を参考にし、水戸駅に乗り入れる直通駅(一部常磐線)も対象としています。
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結城
結城駅は栃木県にほど近い茨城県結城市にあります。結城駅周辺では、古くは養蚕の街として栄え、伝統工芸品である「結城紬」は全国的に有名。この紬の紡織技術は2010年からユネスコ無形文化遺産にも登録されています
結城の地名も「木綿(ゆう)」の木が生えていることが由来とされ、この地が紡織と縁が深いこともうかがえます。結城の字面はもちろんのこと、「ゆうき」という響きにカッコいいと思う人もいるのではないでしょうか。
【2023年7月26日13時30分追記】記事初出時、結城駅の解説に誤りがあったため訂正してお詫びいたします。
笠間
笠間駅は茨城県中央部の笠間市に構えています。笠間市といえば、日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社があることでも知られる街。
「笠間」という地名は奈良時代の『常陸国風土記』に登場。由来は笠間盆地の中にあった12の里の地形が「すげ笠」に似ており、すげ笠を裏返すと、12本の骨が12の里の間にあるように見えたからとされています。このように「笠間」の歴史にはロマンを感じ取ることができ、そのイメージが駅名のカッコよさにもつながっていそうです。
偕楽園
茨城県水戸市にある偕楽園駅は、日本三名園である「偕楽園」の梅の見ごろに合わせて開設される臨時駅。偕楽園に訪れる多くの観光客の玄関口として機能しています。
偕楽園は1842年、当時の水戸藩主・徳川斉昭によって中国の古書『孟子』にならい、「“偕(みな)”とともに“楽しむ”」ことを願って造園されました。偕楽園の美しいイメージに加えて、駅名として見ても、字面から高貴な雰囲気が漂います。さらに「かいらくえん」という響きも、静かで穏やかな印象です。
「水戸線」でカッコいいと思う駅名は?
JR水戸線は、人々の生活に密着した市街地へのアクセスから、全国の旅行客を呼び寄せる観光地の玄関口まで、さまざまな目的で利用される路線です。また、JR水戸線が走る主な自治体である茨城県自体に、歴史のロマンが多く詰まっており、駅名にもカッコいいものが多いのではないでしょうか。それでは、以下のアンケートから投票をよろしくお願いします!
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