日本が誇る世界的な観光地として人気の北海道。約8万3000キロ平方メートルと、その広大な土地に今や500万人以上(令和4年10月末時点)が暮らしています。
今回はそんな北海道の地名をテーマに「『北海道』でロマンを感じる地名は?」というアンケートを実施します。北海道に数ある地名の中で、「熱い思いを感じる」「歴史的背景を知るとロマンがある」といった地名を教えてください! まずは編集部がピックアップした3つの都市を紹介します。
函館市
室町時代、津軽の豪族・河野政通が宇須岸(現在の函館)に築いた館が箱に似ており、「箱館」と呼ばれていたことが由来となっている函館市。1854年、「日米和親条約」締結の際に開港したこともあり、異国情緒を感じる街並みが今に残る都市です。
函館市といえば、日本の近代史において大きな事件が起こった舞台としても有名。函館市内にある「五稜郭」は、旧幕府軍と新政府軍による戊辰戦争(ぼしんせんそう)の最後の戦い「箱館戦争」の舞台。さまざまな出来事の中で耳にする函館という名前に、歴史的なロマンを感じる人が多いのではないでしょうか。
小樽市
この土地が、アイヌ語で“オタルナイ(砂の中の川という意味)”と呼ばれていたことに由来する小樽市。北海道の西海岸、日本海側に面しているため、古くから「にしん漁」が盛んな地域です。明治に入ると物資の陸揚げ港として発展し、道内で採れた石炭を運ぶ目的で陸路も発達。札幌ー小樽間を結ぶ鉄道が敷かれ、これは日本でも3番目、北海道で最初の鉄道でした。
明治の中頃から昭和の初期にかけて、小樽市は北海道経済の中心地として発展。その活況ぶりは世界の商況に影響を与えるほどだったといわれています。北海道がまだ成長途上だった時代、さまざまな人々が「小樽」の名前を口にしていたことにロマンを感じますね。
室蘭市
アイヌ語で 「小さな下り路」を意味する“モ・ルエラニ”から由来される室蘭市は、「鉄の町」としても有名です。これは「室蘭製鉄業の祖」と呼ばれる、井上角五郎氏の理想やロマンが実った結果だといえます。1907年、日本初の民間兵器工場である日本製鋼所の設立や、1909年の北炭輪西製鐵場の設立をきっかけとして、鉄の町へと発展していきました。そんな室蘭は現在、美しい工場夜景が見られる都市としても人気です。
「北海道」でロマンを感じる地名は?
ここまで北海道にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が北海道にはあります。その中で、ロマンを感じる地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
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