小中学生が“親から勧められた”職業ランキング　1位は「医者」

　ニフティは子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて、「なりたい職業」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。小中学生の約9割がなりたい職業が「ある」と回答しました。なりたい職業の1位は「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」、2位は「学校の先生」、3位は「声優」という結果でした。

　一方で「おうちの人になにか職業をすすめられたことがある？」という質問に対し49%が「ある」と回答。今回はそんな「すすめられた職業」について紹介していきます。

第4位：薬剤師

　第4位は薬剤師でした。医療に必要不可欠な職業であり、ひと昔は資格を持っているだけで職に困ることはないと言われるほど安定した職業です。近年の有効求人倍率は低下傾向にあるようですが、いぜんとして薬剤師が不足しており、安定した仕事に就いてほしいと思う親が多いようです。「なりたい職業」ランキングでは6位にランクインしていました。

第2位：公務員、看護師

　第2位は同率で公務員と看護師という2つの職業がランクイン。

　公務員はやや広義ですが、日本の代表的な安定した職業として、親が子どもになってほしいと思っているようです。「なりたい職業」のランキングは12位にランクインしていました。

　看護師は医療現場を支える大事な職業であり、人材不足と言われ続けている職業です。「なりたい職業」のランキングでは6位にランクインしていました。

第1位：医者

　そして第1位は医者でした。第4位から医療関係の職業が続く形となりました。医者も人材不足が課題となっている職業です。少子高齢化社会の日本では特に今後も医療従事者の必要性は高まり、より安定した職業と言えるでしょう。「なりたい職業」ランキングでも高く、4位にランクインしており、親子ともに人気の高い職業でした。

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