【都民が選ぶ】子どもを入学させたい「神奈川県の私立高校」ランキングTOP15！　第1位は「慶應義塾高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東京都在住の男女を対象に「子どもを入学させたい神奈川県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　神奈川県にある私立高校で、東京都在住の人々から「子どもを入学させたい」と思われているのはどの学校だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう。

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著者・編集者：たびと

元小学校教師。旅行が好きで、国内外問わず色々なところに行っています。旅先で見た風景や出会った人々の話を書きたいです。節約やライフハック、ライフスタイルに関するコラムも執筆します。

調査概要

子どもを入学させたい「神奈川県の私立高校」ランキング

第5位：麻布大学附属高校

　第5位は「麻布大学附属高校」でした。1961年創立の共学校です。「誠実」「協調」「博愛」「奉仕」を校訓に掲げ、「夢を語り、学問を追求・実践し、誠実なる校風の基、平和社会の建設に貢献する」を理念とした教育を行っています。

　同校では3クラス制を取り入れ、進級時に生徒のレベルに合わせた「S特進クラス」「特進クラス」「進学クラス」への入れ替えを実施。3年間緊張感を持って授業を受けられるシステムとなっています。麻生大学附属ながら、他大学への進学者が多く、GMARCHや難関医薬大学などを中心に合格者を輩出しています。

第4位：鎌倉学園高校

　第4位は「鎌倉学園高校」でした。1921年に「鎌倉中学校」として創立した中高一貫の男子校です。校訓に「礼義廉恥」を掲げ、「自主自律」の精神を受け継いだ「知・徳・体」の調和の取れた人間形成を目指した教育を行っています。

　理科教育に特化したレッスン「K-Labo」を取り入れ、実験を通した体験や筑波研究学園都市での宿泊研修、東京大学や東京工業大学への研究室訪問などを実施。グローバル教育としてベトナムや北米、オーストラリア英語研修旅行にも取り組んでいます。

第3位：慶應義塾湘南藤沢高等部

　第3位は「慶應義塾湘南藤沢高等部」でした。1992年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスと隣接した場所に開校した中高一貫の共学校です。慶應義塾大学と同じく「独立自尊」を教育理念としています。

　英語教育に力を入れており、英語科の専任教員全員が英語教授法の訓練を受けているのが特徴。レベルごとに合わせたクラス編成や英語母国話者の担任を配置することで、国際的なコミュニケーションツールの獲得を目指しています。

第2位：桐蔭学園高校

　第2位は「桐蔭学園高校」でした。1964年に創立した共学校です。「知育」「徳育」「体育」の3つの要素を育てる「桐蔭イズム」を学園の理念とし、「真のエリートの育成」を目指した教育を行っています。

　2015年度から「アクティブラーニング（AL）型授業」を取り入れ、知識基盤社会に対応したバランスの良いカリキュラムを実施。個人とペア・グループワークを通じて、学びを深めています。さらに「未来への扉」という科目名で探求の授業も行い、情報収集・整理、分析や解決など、生涯使える力の習得にも力を入れています。

第1位：慶應義塾高校

　第1位は「慶應義塾高校」でした。「慶應義塾第一高等学校」と「慶應義塾第二高等学校」が1949年に統合して発足した男子校。「独立自尊」の理念の基、「全社会の先導者」となる人材の育成を目的とした教育を行っています。

　国際交流に注力し、短期中期の留学プログラムや長期（1年間）の慶應義塾主催のボーディングスクールへの派遣プログラムなどを実施。交換留学も行い、海外留学生を受け入れています。卒業生の多くが慶應義塾大学へ推薦され、多くの生徒が慶應大学に進学しています。大学進学を見据えて、入学させたいと考える人が多かったのかもしれません。

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