お酒がおいしいと思う「西日本の府県」ランキングTOP23! 第1位は「広島県」【2023年最新投票結果】

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 ビールや日本酒、焼酎にワインなど、さまざまな種類があるお酒。晩酌のひとときが何よりの楽しみという人も多いのではないでしょうか。日本国内には、おいしいお酒の生産地という意味の「酒どころ」と呼ばれる地域もあり、地域を代表する名産品となっている銘柄も少なくありません。旅先で地酒を飲んだり、おみやげに購入したりするのも楽しいですよね。

 2023年8月21日から8月28日までの間、ねとらぼ調査隊では「西日本でお酒がおいしいと思うのはどこ?」というアンケートを実施していました。

 今回のアンケートでは計838票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! お酒がおいしいと支持を集めたのは、どこだったのでしょうか?

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調査概要

調査期間2023年8月21日 ~ 8月28日
有効回答数838票
質問西日本でお酒がおいしいと思うのはどこ?
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第2位:兵庫県

出典:Amazon.co.jp

 第2位は兵庫県。得票数100票、得票率は11.9%でした。古くから酒造りがさかんで、屈指の清酒生産量を誇る兵庫県。なかでも神戸市と西宮市の沿岸部に位置する灘五郷は、日本三大酒どころの1つとして知られています。

 灘五郷で酒造りがさかんなのは、ミネラル豊富な水、酒づくりに欠かせない米、受け継がれてきた丹波杜氏の技のすべてがそろっているから。灘五郷のほか、丹波・篠山や姫路などにも酒造組合があり、地域によって異なる味わいが楽しめます。

 コメント欄には「灘の生一本!」「灘の酒が有名でおいしい。酒米の山田錦の生産もさかんです」といった声が寄せられました。

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第1位:広島県

出典:Amazon.co.jp

 第1位は広島県。得票数159票、得票率は19%でした。広島県の酒づくりに大きな功績を残したのが、明治期の酒造家である三浦仙三郎です。仙三郎は1876年に酒づくりを始めたもののうまくいかず、原因の追及と研究を重ねていたところで水には硬水と軟水があることを知り、広島の軟水でおいしい酒を造るための軟水醸造法を確立させました。

 1907年に開かれた清酒品評会では、既に酒どころとして知られていた灘や伏見のお酒を抑えて1等および2等を獲得。広島の酒の名声を高めることに成功しました。現代では、東広島市の西条が日本三大酒どころに数えられ、観光地としても人気を集めています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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