【関東の女性が選ぶ】子どもを入学させたい「東京都の私立高校」ランキングTOP25！　第1位は「開成高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住の女性を対象に「子どもを入学させたい東京都の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東在住の女性から「子どもを入学させたい」と思われているのはどの高校だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

【関東の女性が選ぶ】子どもを入学させたい「東京都の私立高校」ランキングTOP25！

第5位：早稲田実業学校高等部

　第5位にランクインしたのは、「早稲田実業学校高等部」でした。1901年に開校した、東京都国分寺市にある高校です。早稲田大学の系属校で、卒業生の多くは早稲田大学へと進学。「豊かな学識と表現力を持つ次世代のタフなリーダー」を育成することを教育方針としています。

　早稲田実業独自の教育課程を編成し、「総合的な探究の時間」を軸とした2期制・週6日制の教育課程を実施。探究活動、協働学習、体験学習を通じて、豊富な知識と豊かな表現力を身につけられるような教育を行っています。

第4位：慶應義塾女子高校

　第4位にランクインしたのは、「慶應義塾女子高校」でした。蘭学塾を源流とし、1950年に設けられた女子高校です。慶應義塾の一貫校として、卒業後はほとんどの生徒が慶應義塾大学に進学。創立者である福沢諭吉の精神「独立自尊」を受け継ぎ、「智徳」と「気品」を身につけた人間形成を重視しています。

　2年次からは多彩な選択科目が設置され、外国語では「論理・表現II」以外に「ドイツ語・フランス語・中国語」が選択可能。その他に、小説を執筆する「小説創作」や宇宙をテーマにした授業などユニークな教育を提供しています。

第3位：早稲田大学高等学院

　第3位にランクインしたのは、「早稲田大学高等学院」でした。早稲田大学の附属校で、練馬区に位置しています。健やかな心身、高い知性、豊かな感性を育み、自由・平等そして平和な社会に貢献する次世代を育てることを目標にしています。

　3年次からは「大学準備講座」が設けられており、大学生に交じって大学で講義を受けたり、大学教員による講義を受けたりすることができます。

第2位：青山学院高等部

　第2位にランクインしたのは、「青山学院高等部」でした。渋谷区にある青山学院高等部は、1950年に共学高等部として開設された高校です。青山学院では、幼稚園から大学・大学院までキリスト教に基づいた教育方針を採用。高等部の約85％が青山学院大学に内部進学しています。

　国際交流に強みを持つ学校で、30年以上の実績があります。帰国生の受け入れや、短期交換留学プログラムなども実施。長期留学も可能で、年間に約10人ほどが海外に留学しています。海外からの留学生も受け入れており、学内でも国際交流が活発です。

第1位：開成高校

　第1位に輝いたのは、「開成高校」でした。1871年創立の開成高校は、荒川区に位置する、歴史ある高校です。2021年に創立150周年を迎え、伝統を受け継ぎながらも、環境変化に的確に適応する教育を実践し、世界の未来を担う人材を育成しています。

　難関大学に多数の合格者を輩出する進学校としても知られる、開成高校。「ペンは剣よりも強し」という格言を掲げており、校章にも「ペンと剣」が描かれています。　

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