【地元男性が選んだ】子どもを入学させたい「山口県の公立高校」ランキングTOP12！　第1位は「山口高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、地元男性を対象に「子どもを入学させたい山口県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの男性から「子どもを入学させたい」と支持されたのは、山口県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【地元男性が選んだ】子どもを入学させたい「山口県の公立高校」ランキング

第5位：岩国高校

　第5位は、得票率が8.3%の「岩国高校」です。「岩国中学校」が設置された1880年を学校創立の年とする高校で、岩国市に位置しています。「文武両道、質実剛健、高雅な気品」を校風としており、勉強だけでなく部活動も盛んです。

　さまざまな科目選択を可能とする単位制高校への改編をはじめ、45分7限授業の導入や理数科設置など、生徒の能力を伸ばす教育に取り組んでいます。少人数指導も行い、英語では外国語指導助手（ALT）もサポート。また、理数科に加えて、新たに人文系の学科「特進探究科（仮称）」の設置が予定されています。

第4位：下関西高校

　第4位には、得票率が10.6%の「下関西高校」がランクイン。1920年に創立した「下関市立下関中学校」を前身とする高校で、下関市に位置しています。 ｢自主・自律｣「自学・自習」の精神に支えられた自主性を大切にする校風を持ち、一人一人の学力向上を目標として、数学・英語の少人数授業などを実施。　

　また、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受け、教育内容や教育環境の充実にも取り組んでいます。進路指導においては、福岡県有数の進学校と合同学習会や模試などを実施。卒業生の多くが国公立大学へ進学していることもあり、将来を見据えた授業を受けられる高校として子どもを入学させたい人が多いようです。

第3位：宇部高校

　第3位には、得票率が15.6%の「宇部高校」がランクインしました。1919年に創立した高校で、2019年（令和元年）に100周年を迎えています。宇部市に位置し、全日制課程の普通科と探究科（人文社会科学科・自然科学科）を併置。「文武両道の学びの中で『知・徳・体』を磨き、自信と誇りをもって社会に貢献できる人材の育成」を学校教育目標としています。

　「スーパーサイエンスハイスクール」の研究指定を受けていることもあり、さまざまな理数系教育を実践。大学との共同研究などを行い、国際社会で活躍できる人材育成を推進しています。卒業生が全国の国公立大学に例年合格するなど、しっかりとした実績も残している高校です。

第2位：徳山高校

　第2位にランクインしたのは、得票率16.1%の「徳山高校」です。1880年に「徳山中学校」として創立した長い歴史を持ち、周南市に位置している進学校です。普通科と理数科を設置し、高校では大学進学などの進路保障を中心に捉えた授業を実践。

　普通科は2年次からコース制をとり、文科系と理科系に分かれてより密度の濃い勉強を受けることができます。また、理数科では、より数学や理科の授業時間を多く取っているため、理・工・農・医学部に進学したい生徒に向いています。進路状況としては、山口大学、岡山大学、広島大学など国立大学に多くが進学し、さらに有名私立大学にも合格者を出しています。

第1位：山口高校

　第1位に輝いたのは、得票率が24.4%の「山口高校」でした。1870年に創立した「山口中学」を起源とする伝統を持ち、山口市にある県内有数の進学校として人気。「自由な気風」「進取の気風」「文武両道の気風」の精神に則り、「知・徳・体」のバランスがとれた人材の育成を目標としています。

　理数科では、「社会で活躍するフロントランナーの育成」を目指しており、地元企業や山口大学からサポートを受けて探究活動を実践する「理数探求基礎」などのプログラムが人気。充実した施設や設備を持ち、さまざまな授業を受けることができます。卒業生は山口大学をはじめ、京都大学や東京大学など有名国立大学にも進学。レベルが高い授業を受けられることで、子どもを入学させたい人も多いようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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