【大阪府】で「地元民しか読めない!」と思う市町村名はなに?【2023年版・人気投票実施中】
関西地方の中心的な地域である「大阪府」。その中には府庁所在地である大阪市をはじめ、さまざまな自治体がありますが、中には地元民しか読めないような名前、いわゆる難読地名を持つ市町村もあります。
そこで今回は「『地元民しか読めない!』と思う大阪府の市町村名は?」というアンケートを実施します。大阪府内で最も読むのが難しいと思う市町村名を、ぜひ教えてください。まずはその中から、3つの市をピックアップして紹介しましょう!
枚方市
「枚方市」は大阪府の北東部にあり、京都府および奈良県との境に位置する市。読み方は「ひらかたし」です。この地名がついたスポットで特に有名なのが、遊園地の「ひらかたパーク」でしょう。大阪府内では「ひらパー」の愛称で親しまれています。
2009年からは「ひらパー兄さん」というイメージキャラクターを展開。初代・ひらパー兄さんはお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが務め、全国的な知名度を得ました。その後、俳優の岡田准一さんが2代目に就任すると、岡田さんがこれまで出演してきた映画のパロディポスターも数多く制作され、こちらも大きな話題を呼びました。
羽曳野市
「羽曳野市」は大阪府の南東部、南河内地域に位置する市。読み方は「はびきのし」です。地名の由来については、『古事記』や『日本書紀』に登場するヤマトタケルノミコトの伝説に関連するといった説が伝えられています。
その説によれば、死後に白鳥となったヤマトタケルが舞い降りた地とされており、天高く飛び去ってゆく様子が「羽を曳くが如く」と表現されたから羽曳野と名付けられたのだそうです。また、市内には「埴生野」(はにゅうの)や「誉田」(こんだ)といった、いわゆる難読とされる特徴的な地名も多くあります。
四條畷市
「四條畷市」は大阪府の東部、北河内地域に位置する市。読み方は「しじょうなわてし」で、市の大半が生駒山地の一部となっており、緑に囲まれた自然豊かな街です。
その名前の由来についてはいくつかの説があり、ひとつには南北朝時代の古戦場である「四条縄手(畷)」がもとになっているとされています。ちなみに、四條畷市に隣接する大東市には、同じ読み方の「四条畷駅」がありますが、こちらは條の字が「条」となっているため、書類などに記す際には注意が必要ですね。
「地元民しか読めない!」と思う大阪府の市町村名は?
ここまで大阪府にある自治体から、3つの市を紹介しました。いずれも印象的な地名なので、一度見たら忘れられないという人も多いのではないでしょうか。
選択肢には大阪府内にある43の市町村を用意しています。この中から、あなたが「地元民にしか読めない」と思う難読な市町村名にご投票ください。
また、各市町村への投票理由や、その地域にまつわる思い出やエピソード、その土地ならではの魅力やおすすめスポットの情報なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!