「働き方改革」という言葉に代表されるように、近年は労働者の「働きやすさ」を見直す動きが活発になっています。企業ごとに働きやすさは異なりますが、より大きな視点で見ると都道府県でも違いがありますよね。
そこで今回は、企業口コミサイト「キャリコネ」が2019年に発表した「20代が働きやすい都道府県ランキング」をもとに、働きやすいと感じている20代が多い都道府県を紹介します。なお、このランキングは、20代のキャリコネユーザーから集めた「働きやすさ」に関する6項目の評価平均点をもとに作られています。
(出典:キャリコネ「20代が働きやすい都道府県ランキング」)
第2位:長野県
第2位には、同率で2つの県が並びました。1つ目は長野県。日本アルプスを抱く自然豊かな県ながら、長野駅から東京駅まで北陸新幹線1本で行けるため、首都圏へアクセスしやすいのが魅力となっています。
長野県では、2015年から仕事と家庭の両立ができる職場環境を整え、従業員がいきいきと働き続けられるよう多様な働き方を導入・推進している企業を「職場いきいきアドバンスカンパニー」として認証しています。2021年時点では、「よなよなエール」などのクラフトビールを製造・販売している「ヤッホーブルーイング」や、きのこの生産・販売などを手掛ける「ホクト」など、ジャンルを問わず多数の企業が名を連ねています。
第2位:愛媛県
もうひとつの第2位は、愛媛県でした。四国地方の北西部に位置している愛媛県は、瀬戸内海を横断する「瀬戸内しまなみ海道」で本州側とつながっています。県東部を中心として製紙や化学、縫製などさまざまなジャンルの製造企業が営業を続けています。
愛媛県では、働き方改革に関する企業からの相談にワンストップで対応すべく、2018年に「愛媛県働き方改革包括支援プラザ(働ナビえひめ)」を開設。愛媛労働局など関係機関と連携した相談会やセミナーを通して、企業側の働き方改革を支援しています。
第1位:愛知県
そして第1位は、愛知県でした。大都市・名古屋を抱えるほか、世界的な自動車メーカーである「トヨタ自動車」を生んだこともあり、製造産業が盛んに行われています。
愛知県では、「変化を恐れるな Let’s 働き方改革!」をスローガンに、街頭啓発活動や企業向けセミナーを通じて働き方改革を支援する「あいち働き方改革推進キャラバン」を展開中。2021年には「あいち働き方改革トリセツ vol.3」という啓発冊子を制作し、企業の取り組み事例や専門家による解説を紹介するほか、過去に実施したセミナーの動画が視聴できるよう二次元コードを設置するなど、働き方改革に必要な姿勢や考え方を自然に感じられる取り組みを行っています。
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