映画化してほしい「2010年代の朝ドラ作品」は?【人気投票実施中】
1961年に放送が開始されたNHKの「連続テレビ小説」。朝ドラの愛称で親しまれてきた同シリーズは、これまで2023年11月現在放送中の「ブギウギ」で109作品目を数えます。ここまで数々の名作を世に生み出してきた朝ドラの中には、その後の展開を知りたい作品もあったはず。
そこで今回は「映画化してほしい『2010年代の朝ドラ作品』は?」というアンケートを実施します。2010年前期放送の「ゲゲゲの女房」から2019年後期放送の「スカーレット」まで、全20作品の中で映画化してほしいのはどれでしょうか。まずは、2021年にねとらぼ調査隊が実施した「【2010年代の朝ドラ】人気ランキング」でTOP3に支持された作品を紹介します。
あまちゃん
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「あまちゃん」は2013年前期に放送された第88作目の朝ドラ作品です。脚本は「いだてん〜東京オリムピック噺〜」や「木更津キャッツアイ」シリーズを担当した宮藤官九郎さんが手がけました。ヒロインの天野アキ役はのん(当時は能年玲奈)さんが演じ、彼女にとって本作が自身初のドラマ主演となりました。
舞台は岩手県、三陸海岸沿いの架空の田舎町。東京の女子高校生である天野アキは母の故郷である岩手県を訪れ、海人の仕事に興味を持ちます。そして思いがけないことから地元アイドルとして人気になり、田舎町で暮らす中での挫折や奮闘が描かれました。タイトルの「あまちゃん」には「海人」の意味だけでなく、「甘ちゃん(甘えん坊)が成長していく物語」という意味が掛け合わされているそうです。
あさが来た
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「あさが来た」は2015年後期に放送された第93作目の朝ドラ作品です。放送期間中の平均視聴率が23.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録。実業家の広岡浅子をモデルとしたヒロイン・今井あさ役を波瑠さんが演じました。
広岡浅子の生涯を描いた古川智映子さんの小説『土佐堀川』を原案とした作品で、作中ではあさが商いを学び次々と事業を手がけながら、日本初の女子大学の設立に尽力する様子が描かれました。
スカーレット
「スカーレット」は2019年後期に放送された第101作目の朝ドラ作品。脚本は映画「ホタルノヒカリ」などを手掛けた水橋文美江さんが担当しました。ヒロインの川原喜美子役は、戸田恵梨香さんが演じています。
舞台は信楽焼で知られる滋賀県信楽。貧しい境遇にありながらも懸命に生きて成長していく喜美子が、地元の名産品である信楽焼に興味を持ち、男ばかりの窯元の世界に飛び込んで陶芸に情熱を燃やす生涯が描かれました。
映画化してほしい「2010年代の朝ドラ作品」は?
ここまで2010年代(2010~2019年)に放送された朝ドラ3作品を紹介しました。全20作品ある2010年代の朝ドラ作品の中で、映画化してほしいのはどのドラマでしょうか。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします。
参考
- 連続テレビ小説 全リスト(NHKアーカイブス)
- あまちゃん(NHK)
- あまちゃん(wikipedia)
- 連続テレビ小説 あさが来た(NHKアーカイブス)
- ドラマ「あさが来た」(BS無料放送ならBS12(トゥエルビ))
- あさが来た(wikipedia)
- 連続テレビ小説「スカーレット」(NHKドラマ)
- 水橋文美江(wikipedia)
- スカーレット (テレビドラマ)(wikipedia)