「法科大学院」司法試験の合格率ランキングTOP30! 第1位は「京都大法科大学院」【2023年最新調査結果】

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 司法試験は裁判官や検察官、弁護士になるために合格しなければならない国家試験です。そんな法曹界への関門である司法試験の合格率が高いのは、どの法科大学院なのでしょうか。

 本記事では、法務省「令和5年司法試験法科大学院等別合格者数等」のデータに基づき、司法試験の合格率が高い法科大学院ランキングを紹介します。なお本ランキングにおける合格率は、受験者数と最終合格者数から算出したデータとなります。

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(出典元:法務省「令和5年司法試験法科大学院等別合格者数等」

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「法科大学院」司法試験の合格率ランキングTOP30

画像:写真AC
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第5位:神戸大法科大学院(48.6%)

画像:神戸大学大学院法学研究科・法学部

 第5位は「神戸大法科大学院」でした。2023年度の受験者数146人のうち、合格者は71人。合格率は48.6%で、2022年度と同じ合格率となりました。

 兵庫県神戸市灘区に位置する神戸大学法科大学院は、2004年に創立され、最初の修了者が出た2006年から2022年までに合計923人の司法試験合格者を輩出。多くの修了生は、高度な専門知識と見識を持った法律専門家として、幅広い領域で活躍しています。

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第4位:東京大法科大学院(59.0%)

 第4位は「東京大法科大学院」でした。2023年度の受験者数315人のうち、合格者は186人。合格率は59.0%でした。

 東京大学法科大学院は東京大学大学院法学政治学研究科に属しており、研究科には総合法政と法曹養成の2つの専攻があります。法科大学院にあたるのは法曹養成専攻で、2022年3月までの修了生3497人のうち、2814人が司法試験に合格。これまでの累積合格率は80.5%と優れた成績を残しています。

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第3位:慶應義塾大法科大学院(60.0%)

 第3位は「慶應義塾大法科大学院」でした。2023年度の受験者数310人のうち、合格者は186人。合格率は60.0%でした。

 東京都港区に位置する慶應義塾大学大学院法務研究科には、「法曹養成」「グローバル法務」の2つの専攻があり、法曹養成専攻が法科大学院にあたります。近年は修了者の約80%が最終的に司法試験に合格。累計約2500人の修了生が実務法曹として活躍しています。

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第2位:一橋大法科大学院(67.2%)

画像:一橋大学 大学院法学研究科 法科大学院

 第2位は「一橋大法科大学院」でした。2023年度の受験者数180人のうち、合格者は121人。合格率は67.2%でした。

 一橋大学大学院法学研究科法科大学院は2004年に創立され、高度な専門知識と幅広い見識を持つ多くの法律家を輩出してきました。実際に法律事務所などで研修を行う「エクスターンシップ」や、実践的なビジネスの現場を踏まえた「ビジネスロー・コース」を開設しているのも特徴です。

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第1位:京都大法科大学院(68.4%)

画像:京都大学 大学院法学研究科 法曹養成専攻 法科大学院

 第1位は「京都大法科大学院」でした。2023年度の受験者数275人のうち、合格者は188人。合格率は68.4%でした。2022年の同ランキングでも1位に輝いていており、合格率も68.0%から0.4ポイントアップするなど、安定した合格実績を誇っています。

 2004年に創立された京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻法科大学院における、2022年の春までの修了者数は2648人。そのうち司法試験合格者数は2123人で累積合格率は80.17%となっています。対話を重視した少人数教育を実施しており、思考力・対話能力を徹底的に鍛えると共に実務を組み合わせたカリキュラムを整備。関心に合わせた選択科目も用意されています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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