「世界の言語」ランキングTOP10! 1位「英語」、2位「中国語」に続く3位は?【日本は8位 / 2016年調査】

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 2016年、世界情勢の改善に取り組む国際機関「世界経済フォーラム(World Economic Forum)」が「世界の言語TOP10(Power Language Index ranking)」を公開しました。

 このランキングは、地理(旅行先でどれだけ通じるか)、経済(経済にどれだけ寄与するか)、コミュニケーション(どれだけ対話に参加できるか)、知識とメディア(インターネットや学術関係でどれだけ使われているか)、外交(外交でどれだけ使われているか)の5項目で各言語のスコアを算出し、その値をベースに作成されています。それでは早速、結果を見ていきましょう。

(出典元:The World Economic Forum

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第3位:フランス語

 第3位は「フランス語」でした。項目別では外交で1位、地理で2位を獲得。国際連合の事務局と国際司法裁判所では英語とともに常用語とされており、経済協力開発機構(OECD)でも公用語として採用されています。また世界遺産条約履行のための作業指針も、英語とフランス語の2言語でまとめられています。

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第2位:中国語(官話)

 第2位は「中国語(Mandarin:官話)」でした。項目ごとの順位では、経済とコミュニケーションで2位、知識とメディアで3位を獲得しています。上海語を含む「呉語」や広東語を含む「粤語」など、さまざまなバリエーションを持つ言語で、11億1700万人の話者がいるとされます

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第1位:英語

 そして第1位は「英語」でした。評価指標の5項目すべてで1位を獲得しました。また話者が多い世界の言語ランキングでも第1位となりました。多くの国で公用語として使われており、Webサイトの実に6割ほどが英語で書かれているといわれています。

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日本語は全体8位、経済性では4位にランクイン

 日本語は全体で8位にランクインしました。項目別ランキングでは、経済で4位、知識とメディアで6位など上位に入りましたが、一方で地理とコミュニケーションでは20位台にとどまりました。

 ランキングTOP10は、次のページからご覧ください!

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