「地元民しか読めない!」と思う宮城県の市町村名は?【人気投票実施中】

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 人気の観光地・仙台市がある、宮城県。しかし仙台市以外の宮城県の市町村はと聞かれると、すぐには思い浮かばない人もいるのではないでしょうか。その中には、地元民しか読めないような難読地名が見られます。

 そこで今回は、「『地元民しか読めない!』と思う宮城県の市町村名は?」というアンケートを実施します。宮城県内で特に読むのが難しいと思う市町村名をぜひ教えてください。まずは宮城県の市町村をピックアップしてご紹介します。

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塩竈市

 「塩竈市(しおがまし)」は宮城県の中央部、太平洋に面する場所に位置する市です。古くから港町として発展を遂げた歴史があり、現在は生鮮マグロの水揚げ量や、練り製品の生産量で国内トップクラスの規模を誇っています。

 正式な市名は「塩竈」ですが、JR塩釜駅ではより見慣れた「釜」の漢字が使われています。かつてこの地では、海水を煮て塩をつくる竈(かまど)が多く見られたことから、塩竈と呼ばれるようになったそう。読みやすさと書きやすさでは「塩釜」に分があるのかもしれませんが、歴史や伝統を考えると正式名称の「塩竈」もかっこいいですよね。

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刈田郡蔵王町

 「刈田郡 蔵王町(ざおうまち)」は、宮城県南部の刈田郡(かったぐん)に属する町です。エメラルドグリーンの湖面が美しい円型の火口湖「御釜」や、蔵王連峰を横断する山岳道路「蔵王エコーライン」などの観光スポットが有名な地域として知られています。

 町名の由来となった蔵王権現は、山岳信仰と仏教が結びついた日本独自の信仰の対象です。蔵王の響きがかっこよく、いかにも強そうな雰囲気がありますよね。ちなみに、蔵王権現を祭る山は日本各地に存在しており、「蔵王」の名が付く地名は蔵王町以外の地域でも見られます。

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黒川郡 大衡村

 「黒川郡 大衡村(おおひらむら)」は、宮城県のほぼ中央にある黒川郡に属する村です。「衡」の漢字は「均衡(きんこう)」「平衡(へいこう)」といった言葉で使われることが多いため、中には「大衡村(だいこうむら)」と読み間違えてしまう人もいるかもしれませんね。

 大衡村にある大衡城跡公園は桜の名所として知られ、船形山や仙台平野を見渡せる絶景スポットにもなっています。仙台平野や奥羽山脈から派生した丘陵地ということで、至る所で美しい自然景観を見られるのが大衡村の魅力です。

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「地元民しか読めない!」と思う宮城県の市町村名は?

 ここまで宮城県にある地域の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が宮城県にはあります。その中で、「地元民しか読めない!」と思う地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。

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