【マッドハウス】あなたが一番好きなTVアニメはなに?【人気投票実施中】
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国内に限らず、世界でも評価されるような作品を作り続ける制作スタジオ「マッドハウス」。高い芸術性を誇る独自の演出や作画、原作再現度の高さ、ハイクオリティな戦闘シーンなど、数多くの強みを持つ制作スタジオです。代表作、「カードキャプターさくら」の原作再現度や、「ワンパンマン」の戦闘シーンの高いクオリティには見入ってしまいますよね。
そこで今回は「『マッドハウス制作』好きなTVアニメは?」というアンケートを実施します。あなたが一番好きだったマッドハウス制作のTVアニメにぜひ、ご投票ください! それではまず投票対象の中から、10作品を紹介します。
カードキャプターさくら
1998年から放送された作品で、萌えアニメブームのきっかけとなったと言われる作品です。ストーリーは、この世に災いをもたらすとされる「クロウカード」を回収するために戦うというもの。
原作はCLAMPによる漫画ですが、TVアニメでも原作の魅力を損なうことなく、見事に映像化したことがマッドハウスの技術を高く評価されることにつながりました。
Di Gi Charat デ・ジ・キャラットシリーズ
ゲームソフトやキャラクターグッズの企画などで知られる「株式会社ブロッコリー」のキャラクター企画をもとにアニメ化された作品。TVアニメのほか、劇場版アニメとOVA作品が制作されています。内容はデ・ジ・キャラット星の王女デ・ジ・キャラット(通称でじこ)が、地球で大女優を目指すというもの。2021年6月12日には、2022年がデ・ジ・キャラット24(にょ)周年を迎えることを記念して「令和のデ・ジ・キャラット」プロジェクトが始動。新作ミニアニメの制作が決定しました!
ギャラクシーエンジェルシリーズ
メディアミックス企画の一環として制作され、TVアニメのほか、ゲームやコミック、ライトノベルなどさまざまな分野に展開されている作品。なかでもTVアニメの人気が高く、2001年の第1期~2004年の第4期に放送されたエピソードをすべて合わせると、100話を超える大ボリューム作品になります。
シリアス色の強い原作(ゲーム)とは異なり、TVアニメのキャッチコピーは「ドタバタSFギャグコメディ」とされ、恋愛要素やコメディ要素が強くなっていることが特徴でした。
妄想代理人
2010年に膵臓がんで若くして亡くなった今敏(こん さとし)さんが、原作および総監督を務めたアニメです。虚構と現実が混ざり合う独特の世界観の中で、「連続通り魔事件の犯人とされる少年バットは何者なのか」という本筋のストーリーと、「現代人が抱える悩み」という独立したストーリーの2つを軸に物語が進行していきました。
いじめや差別、貧困などの現代社会における問題を、少し不気味に感じるほどのリアルな描写と作画で描いた作品。特徴的なオープニングムービーなど見た人に強いインパクトを与えます。
BLACK LAGOON
広江礼威さんによる同名漫画をアニメ化した作品です。ストーリーは、タイの犯罪都市ロアナプラで拉致されたごく普通の商社マンが、自分の会社に見捨てられたことをきっかけに、非合法組織の一員となって闇の社会に足を踏み入れていくというもの。
銃や爆弾などが頻繁に登場し、一部ではかなり残酷なシーンも描かれるなど、ハリウッドのアクション映画好きにはたまらないハードボイルドなアニメです。
電脳コイル
2007年に「NHK教育」で放送され、同時期にアニメを原作とした小説も制作された作品です。物語は、電脳と呼ばれる技術を使った物が一般的になり、インターネットも「電脳メガネ」というメガネ型コンピューターを使って見ることが当たり前になった時代が舞台。
電脳メガネを使った電脳戦での派手なアクションシーンが魅力の作品で、マッドハウスならではの高い描写力と作画力が評価されています。
カイバ
映画「マインド・ゲーム」やアニメ「ケモノヅメ」などで知られる湯浅政明さんが原作・監督を務めたTVアニメです。タイトルの“カイバ”は脳の記憶に関わる器官「海馬」のことを指し、物語は、記憶のデータ化ができるようになり、記憶の売買や改ざんなどの犯罪が横行する世界を舞台にしています。
手塚治虫さんをイメージさせるような可愛らしい作風ですが、作中には「性犯罪」や「ジェンダー問題」といった性に関する表現が散りばめられており、内容は少し大人向けです。
四畳半神話大系
森見登美彦さんによる同名小説を、湯浅政明監督のもとでアニメ化した作品です。内容は、京都大学3回生の男子学生が、入学時に「もし別のサークルに入っていたら」「あるいはどこにも入らなかったら」という異なる選択をした並行世界それぞれの結末を描いた物語。
並行世界ごとに異なる人間関係や、別世界との繋がりといったストーリーの面白さはもちろん、森見作品特有の言い回しを見事に再現している点も大きな魅力のアニメです。
宇宙よりも遠い場所
2018年に放送されたマッドハウスオリジナルのアニメ作品。文部科学省、国立極地研究所、海上自衛隊などの協力のもとで制作され、南極を目指す女子高生たちの姿を描いています。
マッドハウスの強みである作画力の高さもさることながら、「南極を目指す女子高生」という一風変わった設定を、緻密なストーリー構成で見事に冒険アニメとして昇華していることが高く評価されています。
ブギーポップは笑わない
上遠野浩平さんによるライトノベル、ブギーポップシリーズの代表的なエピソードをアニメ化した作品です。内容は「口笛を吹きながら人を殺す」と噂される「ブギーポップ」という謎の人物と、ある高校で起きる生徒の連続失踪事件を絡めたミステリー。
ラストに向けて徐々に真実が明らかになっていくオムニバス形式で構成されているため、原作ファンも楽しめたアニメでした。
「マッドハウス制作」好きなTVアニメは?
マッドハウスが制作してきたTVアニメを10作品紹介しました。選択肢には紹介してきた10作品のほかにも、数多くの作品を用意しています。それではアンケートより、ご投票よろしくお願いします。