【地元の男性に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「大阪府の公立高校」ランキングTOP30！　第1位は「北野高校」【2024年最新調査結果】

　ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う大阪府の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の男性から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【地元の男性に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「大阪府の公立高校」ランキングTOP30

第5位：大手前高校

　第5位は、得票率5.5％の「大手前高校」でした。大阪市中央区に位置する大手前高校は、1886年に創立された大阪府女学校を前身とする府立高校です。

　大手前高校は2008年度に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定され、未来を担う科学技術系人材の育成に注力。以前は「普通科」と「文理学科」の2学科体制でしたが、より高い次元で教育を行うため、2018年度からは「文理学科」のみに改編されました。2学期制・半期単位認定を導入しているため、3年次の前期で卒業に必要な単位が修得でき、3年次の後期は多くの科目で大学受験を含む進路実現に向けた授業が行われます。

第4位：大阪教育大学附属高校天王寺校舎

　第4位は、得票率6.8％の「大阪教育大学附属高校天王寺校舎」でした。大阪市天王寺区に位置する大阪教育大学附属高校天王寺校舎は、1956年に創立された大阪学芸大学附属高等学校天王寺校舎を前身とする国立高校です。

　大阪教育大学附属高校天王寺校舎では特定の教科に偏らず、全ての教科科目を幅広く学習。2年次の終わりまでは全生徒が同じ教育課程の授業を受け、3年次には選択科目が用意されています。探究や研究を中心とした教科「学びのもり」が用意されているほか、「生命論」や「環境論」など幅広い科目が学べるのも魅力といえるでしょう。

第3位：三国丘高校

　第3位は、得票率7.0％の「三国丘高校」でした。堺市堺区に位置する三国丘高校は、1895年に創立された大阪府第二尋常中学校を前身とする府立高校です。

　三国丘高校は自学自習習慣の定着を図り、基礎・基本が確実に身に付くように、授業評価も取り入れながら質の高い授業を展開。英語や数学では少人数学習を実施するなど、きめ細やかな教育を行っています。大学教授や卒業生による最先端の研究や、専門分野を紹介する講座「三丘セミナー」が開催されているのも魅力です。卒業生からはJリーグの初代チェアマンを務めた川淵三郎さんをはじめ、多くの著名人を輩出してきました。

第2位：天王寺高校

　第2位は、得票率14.0％の「天王寺高校」でした。

　大阪市阿倍野区に位置する大阪府立天王寺高等学校は、1896年に創立された「大阪府第五尋常中学校」を前身とする府立の高等学校。「質実剛健・自由闊達」な校風のもと、社会に貢献する高い「志」と決してあきらめない粘り強さを持ち、幅広い分野において世界を変える駆動力を持った人間性豊かなリーダーの育成を目標としています。

　授業時間の確保によって学力の向上を目指しつつ、多彩な学校行事などにゆとりがもてるよう、2学期制を導入。国・数・英の3科目については可能な限りカリキュラムに組み込みながら、バランスの取れた総合的学力の養成を目指しています。また、文部科学省からスーパー・サイエンスハイスクール、大阪府教育委員会からグローバル・リーダーズ・ハイスクールなどの指定を受け、専門性の高い理数教育やグローバル人材の育成に注力しているところも魅力。2024年度入試では、国公立大学は大阪公立大学・京都大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

第1位：北野高校

　第1位は、得票率21.8％の「北野高校」でした。

　大阪市淀川区に位置する大阪府立北野高等学校は、1873年に創立された「欧学校」を起源とする府立の高等学校。「アカデミックで自由闊達な校風のもと、明治6年（1873年）創立の伝統ある高校として、国際社会の真のリーダーたるにふさわしい人物を育成する」をスクールミッションに掲げています。

　以前から英語運用力・活用力の育成や国際交流活動に注力。英語で授業を実施し、調査や議論を行う「学内留学」や、与えられたお題について論理を組み立る「即興型英語ディベート」など、さまざまな取り組みを行っています。また、すべての授業・定期考査・課外活動で思考力・表現力の育成を意識し、主体的・探究的な学びを追求しているところも魅力。2024年度入試では、国公立大学は京都大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

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