岡山県の「洋食」の名店10選！　好きなお店はどこ？【人気投票実施中】

　岡山県の洋食には、この土地ならではの個性が息づいています。濃厚なデミグラスソースをまとった「デミかつ丼」、見た目のインパクトとマイルドな味わいが絶妙な「えびめし」など、独自の進化を遂げた洋食文化が根付いています。地元の歴史や風土に育まれた岡山ならではの味わいを、旅先で楽しんでみてはいかがでしょうか。

　今回は岡山県の「洋食」の名店10選を紹介していきます。

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著者・編集者：波止場の鯱

仕事の時もプライベートの時もずっとパソコンに向かい、インターネットで調べ物をし続ける暮らしを10年以上続けています。サッカー、海外文学、アカデミックな話題全般、洋楽ロック、SASUKEが得意です。

岡山県の「洋食」の名店10選

　岡山のご当地洋食を味わうなら、まず訪れたいのが「味司 野村」。岡山市の中心街に佇む老舗洋食店で、岡山名物「デミカツ丼」発祥の店として知られています。揚げたてのカツに、創業以来受け継がれてきた秘伝のデミグラスソースがたっぷりと絡み、濃厚でコクのある味わいが特徴です。地元客だけでなく県外から訪れる観光客にも長年愛され、岡山を代表する洋食の味として広く親しまれています。

　加えて、岡山で洋食といえば外せないのが「えびめしや」。黒々とした見た目が印象的なご当地グルメ「えびめし」の専門店として知られ、岡山市や倉敷市を中心に複数店舗を構えています。一見インパクトが強いその色合いとは裏腹に、ソースの味わいはまろやかでコク深く、ぷりっとしたエビの食感と相性抜群です。気軽な雰囲気の店内で、地元客に混じって岡山独特の洋食文化に触れられるのが魅力です。

　さらに、倉敷市で愛され続ける洋食店として挙げられるのが「洋食バンビ」です。市街地から少し離れた静かなエリアにありながら、週末には行列ができるほどの人気ぶりで、家族連れにも親しまれる温かい雰囲気のお店です。看板メニューのふわりとしたオムライスと、肉汁溢れるハンバーグは特に評判で、どこか懐かしくほっとする洋食を求めて、地域の常連客が何度も足を運びます。

　ほかにも「食堂やまと」「レストラン亀遊亭」「雅芳」「オリアン」「洋食屋 ルーアン」（3月末で閉店）「洋食の店 ブーン」「ミカサ」など、岡山県には人気の洋食店が無数にあります。皆さんのおすすめのお店は、ぜひコメント欄で教えてくださいね。