「日本人は働きすぎ」と言われることも多いですが、日本よりも労働時間が長い国は世界にいくつもあります。
今回は、OECD(経済協力開発機構)が発表しているさまざまな統計データの中から、1人あたりの年平均実労働時間の国別ランキングTOP30を紹介します。 最も労働時間が長い国はどこだったのでしょうか。また、日本は何位にランクインしたのでしょうか。なお、 2020年のデータがない国はランキングから除いています 。
(出典:OECD)
第3位:韓国(1908時間)
第3位は、日本のお隣の韓国です。年平均実労働時間は1908時間となっています。韓国では2018年に勤労基準法が改正され、労働時間の上限がそれまでの週68時間から週52時間に引き下げられました。経営側の要求により当初は300人以上の企業に限定されていましたが、2020年1月には50人以上、そして2021年7月には労働者5人以上の企業に対象が拡大されています。
第2位:コスタリカ(1913時間)
第2位はコスタリカ。年平均実労働時間は1913時間です。コスタリカはパナマとニカラグアに挟まれた中米の国で、バナナやコーヒーなどの農作物の輸出で知られています。コスタリカの法定労働時間は、1日8時間で週48時間。2019年(2060時間)に比べると、年平均労働時間は147時間も短縮されていますが、TOP3からの脱却はできていません。
第1位:メキシコ(2124時間)
そして第1位は、同じく中米のメキシコでした。年平均実労働時間は、2位を200時間以上も上回る2124時間です。
メキシコの法定労働時間は、やはり週48時間。基本的に週休1日制で、祝日もほとんどありません。また、アメリカに接していることから海外企業が多く進出していて、早朝から稼働している工場が少なくない点も、労働時間が長くなる要因の1つといわれています。
ちなみに日本は17位(1598時間)でした。2019年と比べると、46時間短くなっています。
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