今回は、国際機関・OECD(経済協力開発機構)が公開しているデータから、「男女の賃金格差が大きい国」をランキング形式で紹介します。男女の格差是正が世界的に重要な課題となっている昨今、各国の賃金格差はどうなっているのでしょうか。
OECDによれば、男女間賃金格差は「男性所得の中央値に対する男性と女性の所得中央値の差」として定義されています。取り上げるのはフルタイム労働者の男女賃金格差で、直近でほぼすべての国のデータがそろっている2018年のデータを参照します。なお、値は小数第2位で四捨五入しています。
(出典:OECD Statistics)
第3位:イスラエル
第3位はイスラエルです。男女の賃金格差は22.7%となっています。この数値は、男性の所得中央値を100とした場合、女性の中央値が77.3であることを示しています。2017年の格差が21.8%で、1年で0.9ポイント上昇しました。2000年以降、少しずつ改善傾向が続き、2011年には19.7%を記録。しかしそれ以降、漸進的ですが上昇傾向にあります。
第2位:日本
第2位は日本。男女の賃金格差は23.5%です。2000年以降、30%オーバーを記録し続けていましたが、少しずつ改善されていき、2009年には28.3%で30%を下回りました。以降も徐々に改善傾向にあり、2020年には2000年以降で最も低い22.5%まで改善しています。それでも世界的に見ると、まだ高い値となっています。
第1位:韓国
第1位は韓国でした。男女の賃金格差は34.1%となっています。2000年には41.7%と高い値を記録していましたが、徐々に状況が改善されていき、2004年には39.6%で40%を下回りました。その後も年々改善傾向にあり、直近の2020年には31.5%まで下がっています。少しずつ状況は良くなっていますが、他国と比べるとまだ格差は大きいです。
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