総務省統計局は、消費者物価指数などに関する基礎資料を得るために、毎月全国規模で「小売物価統計調査」を実施し、国民の消費生活上重要な商品の小売価格やサービスの料金などを調査しています。今回はこちらの調査結果から「私立高校の授業料が高い街」をランキング形式で見ていきたいと思います。
調査対象は、東京都区部を含む全ての調査市町村。全日制・普通科の私立高校から代表的な高校を選定して1年間の学費を調査し、その平均額が最終的なデータとなります。今回は2021年7月時点のデータを参照しています。
なお、2020年4月に高等学校等就学支援金制度が改正され、支援金の受給資格を持つ学生は、高校の学費が実質無償となります。また独自で授業料の支援に取り組んでいる自治体もあります。こうした制度を活用すると、実際の負担額を下げられる場合があります。
(出典:総務省統計局「小売物価統計調査」)
第3位:大阪府東大阪市(59万7246円)
第3位は「大阪府東大阪市」でした。2021年度の授業料の平均額は59万7246円。近畿大学や大阪樟蔭女子大学などのキャンパスがあるエリアで、活気あふれる学生の街として知られます。2020年度の授業料は59万4868円、10年前の2011年度の授業料は46万6664円でした。
第2位:大阪府堺市(60万1616円)
第2位は「大阪府堺市」でした。2021年度の授業料の平均額は60万1616円。大阪府立大学や関西大学などのキャンパスがあり、市内にある堺市駅の周辺は文教地区の雰囲気も漂うエリアとなっています。2020年度の授業料は59万7918円、10年前の2011年度の授業料は42万4977円でした。
第1位:大阪府大阪市(60万2314円)
第1位は「大阪府大阪市」でした。2021年度の授業料は60万2314円。大阪市立大学や大阪経済大学、大阪工業大学など多くの大学がキャンパスを置いているエリアで、名門高校が多くある地域としても知られます。2020年度の授業料は60万399円、10年前の2011年度の授業料は46万1518円でした。
なお、大阪府では国の支援とは別に「私立高等学校等授業料支援補助金」を独自に交付するなど、授業料負担の支援に取り組んでいます。ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。
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