ねとらぼ

第9位:新潟県

画像:写真AC
advertisement

第9位:島根県

画像:写真AC
advertisement

第9位:群馬県

画像:写真AC
advertisement

第8位:静岡県

画像:写真AC

第6位:栃木県

画像:写真AC

第6位:京都府

画像:写真AC

第4位:北海道

画像:写真AC

第4位:岩手県

画像:PIXTA

第2位:東京都

画像:写真AC

解説

 同率での第2位となったのは、得票率6.3%で「東京都」でした。そば自体は古くから食べられてきましたが、麺のようにして食べるようになったのは江戸時代からで、寺院で振る舞われていたものが最初とされています。その後、江戸の街でうどんと並んで提供されるようになりました。江戸時代の中期には、温かいぶっかけそばを提供する屋台なども登場しています。

 そんな東京都のそばといえば「砂場」「更科」「藪」の「江戸そば御三家」が有名。砂場は細打ちの白い麺、更科は透明感のある麺、藪はそばの実の甘皮による緑がかった麺と、それぞれ特徴的なそばが楽しめます。

第2位:山形県

画像:写真AC

解説

 同じく第2位となったのは「山形県」でした。山形県では、古くからそばが伝統食として親しまれてきました。その後、江戸からそば切りの文化が広がると、地域ごとに独自の進化を遂げ、バラエティー豊かなそば文化が開花。山形県は、豊かな水資源や寒暖差の大きい気候など、そばの生産に適した環境に恵まれていることもあり、国内有数のそばの産地としても知られています。

 なかでも、大勢で食べられるように、長い板や木箱で提供したことを由来とする「板そば」が有名。そのほか、山菜やきのこの入った鍋に入れながら食べる「月山山菜そば」や、コシの強い田舎そばに鶏ダシのきいたタレをかけ、親鶏のチャーシューをのせた「冷たい肉そば」など、さまざまな種類のそばが楽しめます。

第1位:長野県

画像:写真AC

解説

 第1位は、得票率10.4%の「長野県」でした。中部地方の中央部に位置する長野県は、「長野といえば信州そば」といわれるほど、そばが伝統食として親しまれてきた地域です。気候が冷涼なため、栽培しにくい米や小麦の代わりに育てられたのがそばでした。高冷地では、霜に弱いそばを霧が包み込むように守ってくれるため、良質なそばの育ちやすい環境が整っています。

 また、「ぼっち盛り」と呼ばれる特徴的な盛り方とのどごしの良さで知られる「戸隠そば」や、そばつゆに大根のしぼり汁と焼きみそを加える「高遠そば」など、さまざまな食べ方があるところも特徴です。

調査結果

順位都道府県名割合
1長野県10.4%
2山形県6.3%
東京都6.3%
4岩手県5.2%
北海道5.2%
6京都府4.2%
栃木県4.2%
8静岡県3.6%
9群馬県3.1%
島根県3.1%
新潟県3.1%
12福井県2.6%
秋田県2.6%
青森県2.6%
富山県2.6%
沖縄県2.6%
岡山県2.6%
18山梨県2.1%
福島県2.1%
茨城県2.1%
岐阜県2.1%
宮城県2.1%
石川県2.1%
神奈川県2.1%
埼玉県2.1%
福岡県2.1%
27千葉県1.6%
その他9.4%

調査概要

アンケート実施日2025年11月12日
調査対象全国の40代の男女
有効回答数192票

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.