「住み続けたい関東の自治体」ランキングTOP30! 1位は「東京都武蔵野市」【2021年版】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 2021年10月5日、リクルートの住まい領域の調査研究機関「SUUMOリサーチセンター」が、「SUUMO住民実感調査 2021年住み続けたい街(自治体/駅)ランキング」の調査結果を発表しました。今回はその中から「住み続けたい自治体」のランキングを紹介します。

 調査は、関東の5都県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)を対象に実施。対象エリアにある各駅から6km以内に住んでいる20歳以上の男女が回答しています。なおランキングの対象は、30人以上の回答が得られた自治体のみです。

(出典:SUUMOリサーチセンター「SUUMO住民実感調査 2021年住み続けたい街(自治体/駅)ランキング」

advertisement

第3位:東京都文京区

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「東京都文京区」でした。東京都区部のほぼ中央に位置し、新宿区や千代田区、台東区などと隣接しています。2021年9月1日時点の推計人口は約24万人で、23区では5番目に少ないです。

 東京大学の本郷キャンパスをはじめ、教育関係の施設が多くある文教地区として知られ、閑静な住宅街が広がる暮らしやすいエリアとして人気の街。東京ドームや後楽園ホールがある「東京ドームシティ」や、台東区までまたがって広がる下町情緒が魅力のエリア「谷根千」などが、人気スポットとして有名です。美しい植物とふれあえる「小石川植物園」をはじめ自然にも恵まれています。

advertisement

第2位:東京都中央区

 第2位は「東京都中央区」でした。2021年9月1日時点の推計人口は約17万人。銀座や日本橋など多くの商業施設でにぎわうエリアがある一方、月島や人形町といった下町情緒が残るエリアもあります。さまざまなもんじゃ焼きを楽しめる「月島もんじゃストリート」や、安産祈願などで知られる神社「水天宮」などは、観光スポットとしても人気です。

 近年は、東京2020オリンピックの選手村が置かれた晴海などで再開発が進んでいます。また、虎の門と晴海を結ぶバス高速輸送システム「東京BRT」が2022年度以降に本格運行を予定しており、交通利便性の向上も期待されます。

advertisement

第1位:東京都武蔵野市

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「東京都武蔵野市」でした。杉並区や練馬区、三鷹市などに隣接するエリアで、2021年9月1日時点の推計人口は約15万人。今回の調査では「シングル女性が住み続けたい自治体」で2位、「夫婦と子どもで住み続けたい自治体」で3位など、幅広い層から支持を集めました。

 市内でも、特に吉祥寺駅の周辺は人気のエリアとして知られます。渋谷や新宿へのアクセスが良く、駅周辺には商業施設も多く利便性に優れています。駅の北口側に広がる「ハーモニカ横丁」は、飲食店や居酒屋が並ぶディープなエリアとして人気です。一方、駅から少し離れると閑静な住宅街が広がり、三鷹市まで広がる井の頭恩賜公園など自然が豊かなスポットも多く見られます。

 近年は複合施設「QuOLa」が開業した武蔵境駅で再開発が進んでおり、今後のさらなる発展が期待されます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング