「住み続けたい神奈川県の自治体」ランキングTOP10！　1位は「逗子市」【2021年版】

　2021年10月5日、リクルートの住まい領域の調査研究機関「SUUMOリサーチセンター」が、「SUUMO住民実感調査 2021年住み続けたい街（自治体／駅）ランキング」の調査結果を発表しました。今回はその中から「住み続けたい神奈川県の自治体」のランキングを紹介します。

　調査は、関東の5都県（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県）を対象に実施。対象エリアにある各駅から6km以内に住んでいる20歳以上の男女が回答しています。なおランキングの対象は、30人以上の回答が得られた自治体のみです。

（出典：SUUMOリサーチセンター「SUUMO住民実感調査 2021年住み続けたい街（自治体／駅）ランキング」）

第3位：三浦郡葉山町

　第3位は「三浦郡葉山町」でした。三浦半島の北西部に位置する、相模湾に面した街です。神奈川県内でも有数の高級住宅街として知られます。今回の調査では「夫婦で住み続けたい自治体」でも3位にランクインしました。

　街は「近代日本ヨット発祥の地」としても有名で、葉山沖ではヨット競技のレースも行われます。透き通った美しい水が魅力の「森戸海岸」をはじめ、魅力的な海岸が多いのも特徴。マリンスポーツで訪れる人も多く、間もなく開業60年を迎える複合商業施設「葉山マリーナ」など、レジャー向けの施設も充実しています。また、富士山などを一望できるロケーションや美しい日本庭園が魅力の「葉山しおさい公園」など、海以外の魅力もたくさんあります。

第2位：横浜市西区

　第2位は「横浜市西区」でした。中区まで広がる「横浜みなとみらい21（みなとみらい）」などを有する、市内有数の商業・観光エリアです。今回の調査では「シングル女性が住み続けたい自治体」で7位、「夫婦で住み続けたい自治体」で8位に入るなど、幅広い層から支持を集めました。

　区内には、横浜の代名詞ともいえる商業施設「横浜ランドマークタワー」をはじめ、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」や「野毛山動物園」など、子どもから大人まで楽しめるスポットがたくさんあります。鉄道網も、JR各線をはじめ多くの路線が乗り入れる「横浜駅」を中心に整備されており、東京都など県外へのアクセスにも優れています。

第1位：逗子市

　第1位は「逗子市」でした。三浦半島の北西部に位置する、相模湾に面した街です。昔から避暑地・別荘地として有名で、現在は東京や横浜のベッドタウンとしても人気があります。

　美しい水が魅力の「逗子海岸」は、遠浅のため子どもでも安心して遊べる人気の観光地。富士山や江ノ島を一望できる景勝地の「大崎公園」など、緑の豊かなスポットもたくさんあります。市内の主要駅である「逗子駅」は、新宿や渋谷など東京都心へのアクセスも良好。駅前から逗子海岸へ向かって伸びる「逗子銀座商店街」にはたくさんのお店が並び、地元ならではの魅力がたっぷり詰まっています。

　今回の調査では「シングル男性が住み続けたい街」「シングル女性が住み続けたい街」「夫婦で住み続けたい街」でも1位を獲得しました。

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